立場さえ 理解できない 無能ぷり: 【まったり空間】

国立競技場の建設問題は責任の所在がたらい回しにされて、最後まで問題となったデザイン案に固執してはずの政治家までも「迷惑している」などと言い始める始末だ。
この発言は東京オリンピック組織委員会会長を務める森喜朗の言葉であり、建設計画の白紙撤回が発表された直後から「ザハ案のデザインは好きではなかった」などと言っていた。
しがし、その前までは「金はあるから国家のプライドを掛けて建設する」「国が２５００億円も出せないとはケチくさい」と発言しており、総理が白紙撤回を発表する間際に話し合った人物も森氏と聞いている。

この森という人物は元総理という立場にあるのだが、当時から知性の無さを大いに露見させる言動を繰り返して、ＩＴをイットと読んだり、「日本は神の国」と言ってみたりと不祥事しか記憶にない。
前任の総理が急死した事から選出された権威だけの不適格者であり、実質的にマスコミに叩き落とされた総理と言える。
未だに政治家を続けている辺りを見ると、日本が腐っていくのも当然だと思わせるだけの人物であり、それがトップに座していたのなら問題が長々と引きずられた原因も納得できる。

自分の立場を理解していないとしか思えない言動の数々を聞いていると腹立たしくて、責任を負うべき地位にいるにも関わらず「迷惑している」などと他人事のように語っている姿は憎悪さえ感じた。
金を掛けた分だけ良い物が出来上がる、と考えている傾向も見せているのでデザインの再選考より前に、森を退場させる事柄始めるべきでなかろうか。
彼の氏がいる限りは再び膨大な建設費が計上されたり、提示されたデザインを改悪していくなど起きそうな気がしてならない。
無能な人材を捨て去ることから薦めなければ、恥の上塗りとなりそうで嫌にななてくる。