新しい 雨具を使い 快適に2015年06月19日 23時18分40秒

今週は南海上で停滞している梅雨前線の影響から雨が多くて、届いたばかりの新しい雨具「自転車屋さんのポンチョ」を使用する機械が2回もあった。
どちらも普段なら濡れたまま突っ切ってしまう雨量だったのだが、夕食の絡みで店舗へ入る都合もあった事とポンチョの試運転も兼ねて引っ張り出してみた。

着方としては上から被るだけとTシャツを着込むのと似たような簡単さなのだけど、首周りを閉めるための留め具となるマジックテープを剥がしておかないと頭が通らない。
首周りの密閉性が高くなっている関係で、着る前に眼鏡を外さないと頭を通す際に落ちてしまうため、雨の降っている中で着込もうとしたら眼鏡の置き場など苦労させられる。
着込んだ後は長めになっている前面の生地を自転車の前カゴを覆うように伸ばし、付属のクリップを前カゴへ引っ掛けたら装着完了となる。
クリップは洗濯ばさみほどしっかりと固定する物でなく、部首のこざと偏のような形状となっていて、突風などで舞い上がると外れる恐れのある反面、転倒した際など引っ掛かったり絡まったりする恐れはない。

運転している際の印象としては雨合羽のように密着しないのでサウナスーツのようにならず涼しい、店から出てきた後など濡れたポンチョを再び着用する時の不快感が少ない。
厚手の生地を使用している事に加えて、クリップで留めているので易々と捲れ上がってくる事は無さそうだけど、突風の吹いた時にどうなる分かっていないので、風の強い日は使用を控えた方が良さそうだ。
走行中にも風の影響でポンチョが左右へ揺れてしまい、その影響から肩を左右へ軽く揺さぶれるような感触があったり、ハンドル操作に若干の違和感を覚えるという場面もあった。