眠れない ふらつく足の 危うさに2015年06月16日 23時23分21秒

昨夜も熟睡できなかったらしく、今日の寝起きは気絶から覚めた時を連想させる気色の悪い感覚に取り憑かれ、起き上がると軽い頭痛に襲われていた。
立ち上がってからも足下が覚束なくて、危なっかしいと思いながら柔らかい布団の上を歩いていると、ロフトから落ちる瞬間が脳裏を過ぎったので背筋が冷たくなった。

疫病神と呼んで嫌う実姉が実家住まいを続けていた8年ほど前、毎晩の深夜に後ろ手にドアを閉める音や何かを床に落とす音により、毎晩に睡眠が妨害された末に睡眠不足へ陥った。
その結末は寝床のあるロフトから降りようと歩いている途中で意識を失い、そのややロフトから転落する事故となる。

転落の瞬間は記憶がないのだけど、今朝の足下が覚束ない状況は事故当日に繋がるものがあって、そこから転落シーンを連想したのかも知れない。
もしくは近しい状況に封印されていた記憶が掘り起こされたのかも知れない。
何にしても喜ばしい状況ではないので早めに解消してほしいのだけど、不快指数の高い割に半端な涼しさのある夜が続きそうで嫌になる。