病名を 付けるほどかと 呆れ顔2015年04月15日 23時25分42秒

今朝のニュースで不眠症を訴える人が増えているとの特集があったけど、LINEなどのSNSから離れられず、夜中の着信にまで対応しているために眠れていないという下らない内容だった。
「眠れない」と「寝ない」の区別するできていないばかりでなく、不眠症という病名まで与えて病気だから仕方ないと正当化している事に呆れるばかりだ。
しかも、頭の腐った連中が自称しているだけならいざ知らず、報道に載せている辺りが情けなくなってくるし、大学病院の医師まで出てきた日には溜め息しか出てこない。

今朝の報道では就職活動中の大学生が症例として取り上げられて、同級生からもたらされる会社説明会などの情報にいち早く反応するため、枕元にスマートフォンを置いて何度も起きている様子が紹介されていた。
この事例に関しては明らかに寝る環境を放棄しているので寝付けるはずがなく、これで不眠症を語るとか馬鹿げているとしか思えなかった。

しかも、就職活動を学生気分のまま取り組んでいるように見えて、それこそ仲の良い面子と同じ会社を目指しているかの如くで、これから先の人生を預ける会社選びに勤しんでいる姿と思えなかった。
採用担当者が学生気分のまま就職活動しているような輩に魅力を感じるはずもなく、それ故に難航して就職先が決まらないのだとしたら、寝る間も惜しんでLINEへ返信している姿はもう滑稽としか思えない。
普通に考えても面接へ眠そうな顔でやってくる奴を採用する企業が真っ当なはずもなく、しっかりと睡眠をとってはっきりと目を覚ませと言いたい。

睡眠時間を削ってまで対応するほどの有益な情報がどれほどあるのか考えてみるべきだ。
相手もどうせ睡眠不足で頭の回っていないだろうから、取るに足らないか後からでも十分な場合が殆どではないのか。
行動に対する対価を考えれば、寝た方がよほど有益と気付くはずであり、不眠症なんて病名を語る前に身を改めるべきだと呆れるばかりだった。