大掃除 不安がないと すぐ終わる2014年12月29日 22時42分15秒

今日は疫病神の妨害が万に一つも入らない快適な条件下で行われる大掃除の日となっていて、朝から若干の熱っぽさを感じるなど本調子でなかったけれど、それでも正午にはリビングと台所のワックス掛けを完了させられた。
通年ではワックス掛けは13時や14時に終わっていたはずなので、体調の万全でない中でも1時間近く早く終わらせられた事となる。
実際の作業に疫病神の帰宅へ対する不安が大きく影響していたと思えないが、昨夜の就寝が普段よりも早められた上に寝付きも良かったので、良質な睡眠による目覚めの良さが影響しているように感じる。

疫病神と同居していた先日までは入浴を初めとする就寝準備のそれぞれに取り掛かる際、足音さえも嫌悪の対象となる存在との遭遇するリスクを考えてから行動しており、思い立ってから数時間も待たされるのが常となっていた。
疫病神の行動に規則性があったなら良かったのだけど、出勤時間でさえ乱れるような性格の持ち主なので元より不規則なのに、食事や何かより遊びを優先するので掴み所が全くなかった。
そんな障害物が消え去ったおかげで、就寝予定の120分前に入浴を済ませて眠気に誘われるまま寝床へ潜り込み、足音や物音の聞こえない空間でゆっくりと眠れるようになった。
これだけでも大掃除の作業時間が60分も短縮されるのだから、今までが如何に酷かったのか思い知らされた気がする。

大掃除は冒頭に書いたように体調こそ良くなかったけれど、何だかんだと言いながら順調に作業を進められたので良かった。
作業を初めて60分ほどの間はかなり酷い状態だったのだけど、ワックスが早く乾くようにエアコンとストーブを併用して、暑いと感じるほどの室温まで暖めていた事も手伝ってか回復が早かった。
サイクリング用に購入したヒートテックインナーへ着替えた影響も大きそうで、最初は汗を掻いても濡れた感触の少ない方が風邪の予防になると考えたのだけど、予想以上に具合が良くなって本当に助かった。

作業そのものは毎年に繰り返しているので大きなトラブルもなく、早い段階から室温を上げておいた影響からワックスの乾きも早くて、2時間ほどで乾いていたように見えたけど、3時間は念のため放置しておいた。
昨年まで疫病神が言い付けを破って帰宅する危険性から出掛けられなかったけど、今年は何の心配も要らないので食事や立ち読みへ出掛けてきた。
おかげでワックスが乾くまでの待ち時間も随分と短く感じられたし、何よりも万が一の事を想像して、数年前にワックスの乾いていない床を歩き回れた時の怒りが再燃しないのが本当に良かった。