沈黙が まともに見えて 困り顔2014年12月10日 22時31分16秒

俺の選挙区から日曜に行われる衆議院選挙へ出馬した候補者は3人だけとなりそうで、誰の講演も広報車も見掛けてない状況が続いている。
選挙ポスターしか情報を得られてない状況なのだが、その僅かな主張も非常に困った内容となっていて、目立った事を何も書いていない候補者が最もまともに見える有様だ。
以前にも記事で書いたように、1人目は「集団的自衛権は戦争の引き金となるので行使すべきでない」と主張しており、物事を正確に把握する能力が欠けているか、他者を非難する事でしかできない人物と見受けられるたので論外だ。

2人目は「景気回復にはこの道しかない」と書いてあるけど、その手法に関しては何も書かれていなくて、増税か減税か軽減税率の導入か何なのか分からない上に、何かを盲目的に信じている口調なので恐ろしさを感じる。
経済は生き物であると言われるほど変化が激しくて、世界経済も不安定な状況から方針転換も必要な場合も考えられて、盲目的に何かを突き進めようとする姿勢に恐怖を覚えてしまう。
しかも、先述の通りに具体的な方針が全く示されていない事を踏まえると、何をしでかそうとしているのか全く読めなくて恐怖心と不信感ばかり増大していく。

政策について何も言わない方が真っ当に見えるという状況に呆れるしかなくて、これこそまさに悪いか最悪かを選ぶ選挙と言い表したくなってしまう。
ここから状況が打開されるとも思えなくて、ここまで何処へ投票するかで困らされる選挙を実施する必要があったのかと疑問を感じる。