逮捕時の 様子に対し 疑問あり2014年12月04日 23時27分27秒

今朝のニュースを見ていると、危険ドラッグを使用した男性が隣の部屋へ侵入して、寝ていた隣人の女性をナイフで切り付けるという事件が報道されていた。
被害者の通報により犯人は即日逮捕された後、病院へ移送される際の様子が放送されていたのだけど、異様に気分の高揚している様子が窺えて、気味の悪いと感じさせる異様な雰囲気となっていた。
幻覚作用のある薬物を使っているのだから正常であるはずもないけど、その異様な様子に対して伝えられた犯行の異常性にギャップがあるように思えた。

女性が鍵を掛け忘れていたとの事なので、部屋への侵入する所までは錯乱状態でも可能だろうと思えるのだけど、その後に台所から刃物を持ち出して寝ている女性の枕元へ立ち、異変に気付いた女性へ奇声を上げながら襲い掛かったとの事だ。
移送中の幼児退行でもしているような状態のまま、他人の部屋から刃物を持ち出して、異常性を被害者が確認するまで待機してから斬り掛かるという行動は冷静さを感じさせられる。
しかも、通報により駆け付けた警察官は自宅へ戻っていた犯人を発見して逮捕しており、他人の部屋へ侵入するような錯乱状態で帰宅するという発想へ至るのか疑問を感じる。

もしかしたら、危険ドラッグの影響で正常な判断のできる状態になかったとして減刑を求めて、犯行後に危険ドラッグを使用したのでないだろうか。
犯行当時は正常な状態で異常者の演技をしながら犯行へ及び、帰宅後に危険ドラッグを使用しながら警察の逮捕を待ったのでなかろうか。
こんな回りくどい事をする理由は良く分からないけど、どうにも放送された際の様子と犯行の詳細にギャップが気になって仕方ない。

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