身の丈に 合わない地位の 成れの果て2014年10月20日 22時50分17秒

今日は現政権の掲げる女性の社会的地位向上の象徴として起用された女性大臣が2人も同日に辞任した。
事の発端は議員ポスターの代わりに団扇を配布していた行為で、価値のある物品の配布は寄付に該当するので公職選挙法違反となる。
この問題を火種に追求されていく家庭で、関連団体に不明瞭な資金の流れが見つかるなどして、他へ火の粉を散らした挙げ句に辞職するという顛末を辿った。

政治と金の問題による辞任という在り来たりで面白味も何もない下らない話である。
こういう話をもう何年も前から聞き飽きていて、叩けば埃の出るような政治家しか存在しないのかと呆れるばかりだ。
しかも、辞任した2人の片方は辞任会見の中で、自分が悪い事をしたとは思っていないと言い出して、立法に携わる者と思えない事を堂々と発言していた。

結局のところ、女性票を欲して性別だけを見て、身の丈に合わない役職を与えた末路としては実に分かりやすい。
女性をもっと高い役職に就かせろと言い出すのも奇妙な物言いで、能力のない者を上に立たせても何のメリットもない。
ましてや、高い地位におけるミスはその高さの分だけ影響も大きくなり、取り返しの付かない損害を被る危険性が高い。
言うなれば、現政権の好感度向上のために爆弾を抱えろと言っているわけで、そんな馬鹿げた要求に従った末路が今日の事態なのだと思う。

能力があれば、勝手に上ってくるのが本来であって、政治的な思惑で動いた結果は禄でもない事になるという証明された日に思える。