実写化と 言葉を聞けば 嫌になる2014年08月30日 23時52分53秒

アニメやコミックの実写化という話を耳にする機会が増えてから久しいのだが、成功例を殆ど聞かないという状況が続いている。
つい先日に映画の評価を掲載する個人サイトで、「デビルマン」「ルパン三世」の実写化が100点満点中の2~3点と採点されたとの話を聞いた。

コミックからアニメ化や古い人気アニメのリメイクでも失敗作と呼ばれる事が多いのに、表現の次元からして異なってくる実写化での成功がどれほど難しいかを理解すべきだ。
ましてや古い人気作品に関しては根強いファンも多いわけで、生半可な再現度合いでは満足してもらえないのは当然として、人気俳優を客引きパンダに起用した程度では評価に対して影響しないだろう。

声質や見た目が原作のキャラクターと似通っている上に演技も一級品のはまり役、そんな俳優を登場人物の数だけ揃えられたとしても、実写で表現しきれない演出が多々あるわけで、それらを全て網羅するのは奇跡に近い。
そのため忠実に再現するのではなく、作品の雰囲気を上手に拾い上げて投影していく方針へ進むのだろうけど、原作へ対する相当な愛情を持っていないと難しい。
まして、ポスターの見栄えを重視した配役から入るような実写化映画は論外も良い所だ。

既に興味本位で視聴する気すら起きない俺が、実写化に関して見知ったように言うのも間違っている気がするのだけど、こういう話を聞く度に妙な焦燥感を覚えるので「もう終わりにしてほしい」と思ってしまう。