学力は 教師の質に 依存する2014年08月27日 23時09分48秒

先日に小中学校を対象に行われた全国学力テストの結果が発表された。
少し前に元大阪府知事が学校別の成績を公表するだとか言い出して、物議を醸した事のある全国学力テストである。
テレビ番組で知名度を上げただけの成り上がり芸人崩れの政治家に興味もないが、大阪府の成績不振へ発破を掛けようと脅しに掛かった姿は滑稽だった。

この全国学力テストにおいて万年最下位だった沖縄県が、今回は順位を20位以上もあげて躍進したと聞いている。
沖縄県が1年で飛躍的に成績を向上させた方法は、もちらん学校にもっも頑張れと失跡して脅したわけではなく、上位を取り続けている他県を見習っただけだそうだ。
具体的には秋田県の制度を取り入れたり、教師を研修へ行かせたりしたらしい。
それだけの事で大きな成果を上げたのだから、学力の善し悪しは生徒の才覚よりも教師の質が大きく影響するという証明に思えた。

そんな重要な役割のある教師を縛り付けた所で、良い成果が上がるはずもないばかりか、テストの点数ばかりに注目して悪影響しか及ぼさないだろう。
監督する立場の教育委員会や役人が対策を現場へ丸投げすれば、教師は努力を生徒へ押し付けて、学習意欲を削がれて成績も低迷する。
最上流に位置する立場が考えて指導する必要があって、件の元大阪府知事がやろうとした事は丸投げの上に脅しまで掛けて、最も考えるべき立場が全く考え無しの行動に出ていた事となる。
まるで自分の立場が分かっていない姿は滑稽としか言いようがなかった。