前輪の 車軸に不良 交換へ2014年06月09日 23時22分55秒

今朝も普段通りに自転車で駅まで通勤しようと走り出した直後、前輪から何かがぶつかり合う乾いた音と共に、ハンドルから細かい振動が伝わってきた。
何かが絡まったのかと疑ってみるも一振り落とされる気配もなく、音や感触の発生周期が短い事から異物の可能性は薄いと判断した。
絡まった異物が原因でないとするなら、車軸に不具合が起きている危険性が高まってきて、致命的な障害であったら恐ろしいから停車して確認してみた。

調べてみると前輪が左右に大きく遊ぶようになっていて、車軸発電器の中からカラカラと乾いた音を伴う振動が発せられていた。
見た感じでは車軸が崩壊したりする状態ではなさそうだが、週末まで報知し続けるのも良くなさそうなので、出勤前に自転車屋へ立ち寄ってみてもらう事にした。

みてもらった結果は前輪の車軸に使われているベアリングが磨耗し、安定性を欠いた事に原因があるらしくて、ペダルも同様の劣化が確認された。
車軸のみの交換だと部品代が安くなる代わりに、取り付けに関わる費用がより高くなるため、ホイールも含めて交換する事になった。
他にタイヤの磨耗も確認されたりしたので、諸々の修理を一括で行うことにしたら、概算での見積もりが3万円弱となってしまう。
ここ最近に出費が続いているから痛手ではあるけど、唯一の移動のあしである自転車の不具合を報知できないので仕方ない。

言われてみれば、ここ半年ほど前から自転車が真っ直ぐに走らない感じや、空気圧の下がった時のような横滑りを感じる事があった。
その頃からベアリングの安定性が失われて、前輪が左右に遊ぶような状態へ陥っていたのだろう。
雪の上を上手く走れなかった原因も操縦技術の衰えではなく、ベアリングの不良から来るバランスの悪さにあったのだろう。

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