一手間が 三つ四つと 増えていく2014年02月09日 23時05分15秒

自宅でテレビ受信に使用していた共用アンテナが廃止される事となったため、その代用として光ファイバ経由で受信するフレッツテレビを採用する事にして、今日が開通工事の行われる予定となっていた。
昨日は積雪30cmと過去最大でないかと思われる大雪となっていて、今日も深々と雪が積もっている状況から考えて、工事が予定通りに行わない可能性も覚悟していた。
そんな心配は良い方向で裏切られて、本来の予定なら午後14時以降に業者が来るはずだったのだが、午前中の現場が近所だったらしくて予定よりも早くなっても良いかと電話が掛かってきた。
路面が大雪の影響で悪くなっている状況で出掛けるつもりがなかった事もあり、早く終わらせてくれるに越した事がないと二つ返事で了解すると、10分後に業者が入ってテレビ受信用のモデムを設置して行った。

自室のみフレッツテレビを利用した視聴が可能となったのだけど、最終的に家中のテレビを同じような受信方式へ切り替える必要がある。
具体的に方法としては共用アンテナと直結する分配機を見つけ出して、アンテナ入力を俺の自室へ伸びているケーブルに差し替えれば、他の部屋でもフレッツテレビによる視聴が可能となる。
フレッツテレビの開通工事と同時に配線工事も依頼できたのだけど、随分と割高な料金設定となっていたので断って、自分で何とかするつもりでいた。

テレビ受信用モデムからの出力は自室のテレビとアンテナへそれぞれ合計2本が必要なのだが、残念ながら1つの端子しかない不親切な設計となっていた。
同軸ケーブルの分配機など余らせていないので、面倒だと溜め息を吐きながら買いへ出掛けようと思ったら、自転車が屋根からの落雪まで被ったらしく積雪60cmの中に埋もれていた。
柔らかい雪だったので引っ張り出すのに苦労しなかったけど、車道へ出てみると雪解け水で多くの水溜まりができていたり、車道や歩道は雪かきが成されている一方で、自転車が走行するべきエリアは雪で埋もれていた。
車道へ出なければ走行できない状況で危険なのに、自動車がプレッシャを掛けてくる有様で危険なこと極まりなかった。

そんな危険な状況下で1kmほど走行して、普段に利用しない電気店へ行ってきたのだけど、店内をぐるりと回ってみても、テレビコーナーの周辺を重点的に探してみても、同軸ケーブルさえ発見できなかった。
考えてみれば滅多に売れる商品でもないので仕方ない気もするけど、足をわざわざ運んでやったのに取り扱っていないというのは印象が非常に悪い。
こんな事なら電車で遠出する羽目となっても、確実に売っている池袋まで買いへ行ってきたら良かったと後悔した。

手ぶらで帰宅した後、屋根裏にあるはずの大元となる分配機を確認しておこうと屋根裏まで上ってみたけど、断熱材に埋もれているらしくて発見できず終いに終わってしまう。
屋根裏への入り口となる押し入れから手の届く範囲にそれらしきがないので、梁を渡っていく事となる可能性が非常に高くて、俺は暗所で目の利かないため難しい作業となりそうだ。
状況から考えるとリフォーム業者を呼ぶ事となりそうだ。