積雪が 溶けて凍った 恐ろしさ2014年02月05日 23時18分06秒

昨夜は今までの人生経験の中でも最大規模の不安を感じる帰り道となった。
体調の不安とさることながら、日中の降雪と強烈な寒波の合わせ技が強烈だった。
大抵の路面は残雪もなく乾いているのだけど、日当たりが悪かったり交通量の少ない場所は凍結していて、路面状態の差が激しくなっていた。
日中でも気を遣う状況にも関わらず、夜間は夜盲症が発動して視覚情報が著しく制限されるため、不安を強く感じさせられる状況だった。

残雪の状態も降り積もった後に溶け掛かってから凍ったらしく、球面の多い形のまま完全な氷になるなど滑りやすい状態となっていた。
自転車のハンドルに積もった雪は貼り付いて剥がせず、手の平で暖めて溶かすしか方法がなくて、手袋へ徐々に染み込んでくる水気がとにかく不快だった。

自転車のベルトチェーンの上にも雪が貼り付いてしまい、時折に空回りする場面があったのも危なっかしかった。
何度もペダルを回している間に剥がれ落ちたけれど、路面凍結の可能性のある場所で乗車する気になれなくて、全行程の半分を歩いて進む羽目となった。