平日は 混んでいないと 油断した2013年11月25日 22時43分43秒

2週も連続して耳鼻科へ通院できなかった影響で、予備の薬も飲みきってしまったため、会社の許可を取って平日ながら朝から通院してきた。
平日だから朝一に受付を済ませれば、待ち時間も殆どなく診察を受けられると考えていた。
しかし、病院に着いてみると駐輪場に多くの自転車が並んでいて、待合室も殆ど満席となっていたから驚いた。
診察を受けて処方箋を受け取るまでに90分も掛かって、会社までの移動時間を含めて午前中を潰されてしまった。

病院での長い待ち時間を想定していなかったので、暇潰しの道具を何も持ってこなかったから退屈していた。
暇潰しと成り得るものがスマートフォンしかなかったので、Twitterを覗きながら過ごしていた。
それでも長い時間を潰せるほどの話題が簡単に見つかるはずもなく、片手間に眺めながら呆然と過ごしていた。
この時間に何か作業ができたら良かったのだけだ、次の仕事は具体的な話を聞けていないため、これと言って考える事もなかった。

そんなこんなで時間を持て余した90分が過ぎると、解放された気分になったらしくて普段よりも快調に自転車を飛ばしていた。
それでも電車の時間まで変わるはずもなくて、予想通りに会社へ到着すると同時に正午を知らせるアラームが鳴り出した。
よもやここまで時間を通院にとられるとは思わなくて、罪悪感すら感じながら作業に取り組んでいた。