あまりにも 過ぎた無礼に 腹が立つ2013年11月05日 00時19分57秒

先週に行われた天皇が功労者を労う催しの一席において、国会議員の1人が直談判のように手紙を手渡すという一幕があった。
聞いた話によると、無所属のタレント議員と呼ばれる輩らしいのだが、その行為は尊皇意識の低い俺でさえも呆れを通り越して怒りを覚えた。

件のタレント議員は記者に囲まれた際、被災地の現状を知ってもらいたい思いが強くて、あの様な行動に及んだと語り、手紙の内容も同様であると発言している。
この発言を聞いても呆れるばかりで怒りが募るばかりだった。
まず第一に、天皇は象徴であって政治的に中立的な立場であって、政治利用されるべき存在でない。
つまり、天皇への直談判など完全に無意味な事は勿論だが、本来なら政治を司るべき国会議員の行動となれば、自己の責任を放棄するに等しい愚行と言える。
要するに、国民に対する背信行為と罵られても文句が言えないほとの馬鹿げた行動だ。

そもそも天皇陛下に至ってはかねてより被災者を気遣う発言や、畏敬訪問も行っている姿が報道されている。
そういった行動をも否定するに準ずる内容の手紙を、呼び止めてまで手渡す非常識な無礼で押し付けるなど、怒り以外の感情など湧いてこない。