連休を 使い果たして 開始位置2013年10月14日 20時36分00秒

昨日からVOCALOIDを弄ってみようと動き出したのだが、PC上で作曲を行う際に使用するDTMと呼ばれるソフトで、ピアノなどの音源を選択するとプログラムが落ちる不具合に悩まされていた。
VOCALOID関連のSNSへ泣き言を書き込んでみたものの、使用者が少なくて解決へ繋がる話を拾えないまま時間ばかり過ぎて、不貞寝も同然に布団へ潜り込んだ。
朝になって何か新しい情報がないかと期待するも、新しい情報は何一つとして得られなくて、今日も原因不明の不具合へ立ち向かう羽目となった。

手探り状態で不具合の検証作業へ入ってみたけど、普段はオーディオ関連を全く触らなずに生活しているため、何処から着手すればよいのかさえ分からなかった。
今日に行った検証で分かった事といえば、プログラムが落ちた後にゾンビ状態で生き続けるプロセスに関して、3分ほど経過すると自然消滅している判明した。
その事から完全にクラッシュしているのではなく、エラーへ対する正常な対応としてプログラムが落とされているのだと推測された。
願わくば、エラーメッセージの1つでも出してほしい所だけど、PCへダメージを与えるような異常状態でないと判明しただけも安堵した。

使用しているDTMソフト「Studio One 2」に関して、64bit版を使用する場合にパッケージへ同封されたCD-ROMからインストールした場合、誤って32bit版が入ってしまうという不具合があるらしい。
そのため、64bit版を使用する場合はメーカーサイトからダウンロードするようアナウンスが流れていたけど、俺はPCを新調する予定でいるため、WindowsXPを未だに使用しているので関係のない話だった。
しかし、パッケージに付属しているCD-ROMが信用できない事に変わりなく、起きている不具合の事を考えると非常に気持ち悪いと感じたので、メーカーサイトから32bit版インストーラを落としてきた。

CD-ROMからインストールしたプログラムをアンインストールして、ファイルとレジストリも見付けられる限り処分して、クリーンインストールとして落としてきたインストーラを実行した。
音源に関してもCD-ROMに付属してきたデータを使わず、ダウンロードするようにしたのだけど、合計で2.5GBもあるらしく落とすまで6時間も掛かった。

その間に暇潰しでもしたかったのだけど、DTMソフトを起動すると全てのサウンドがスロー再生になる不具合も出ていて、ゲームを遊ぶにしても動画を見るにしても不都合な状況だった。
そんな状況でもブラウザゲームでイベントが行われており、そちらへ参加したりとストレスを溜め込みながら過ごしていた。

長かったインストール作業が終わると、DTMが正常に稼働してくれたので本当に良かったけれど、気付いてみれば三連休の終わりを告げる夕暮れ時となっていた。
この三連休に何をしたのかと振り返ってみると、作曲環境の再インストールだけで終わったわけで、スタートラインへ立つだけの行為にどれほど苦労しているのかと呆れるばかりだ。