買い物で 行ったり来たり 歩いたり2013年10月06日 22時49分18秒

今日は午後から出掛けて日用品、仏前に飾る花、スチールラックを買ってきたのだけど、全ての買い物が別々のテンポとなる上に方向さえも散っていて、地図に書き込むと横線の長いT字となるはずだ。
最初に日用品を買い込んで自宅へ戻り、花を買って帰宅して花瓶へ挿して、最後にスチールラックを買いへ行ってきたのだけど、重量が15kgほどと重たい上に幅が1mほどあったので自転車へ乗せられなかった。
これは予想していた事なので迷うこともなく、大きな段ボールを担いで自宅まで2kmほどの距離を歩き始めたけど、思っていた以上に持ちづらくて四苦八苦させられた。

最も楽な持ち方は肩に担ぐ格好だったのだけど、運動不足が祟ったのか、それとも坂道が負荷を増強させたのか、単純に重すぎただけなのか分からないけど、100mも歩くと疲れてしまう有様だった。
両手にぶら下げて運搬する格好だと足の前に段ボールが来るため、歩幅が半分ほどに狭まってしまう上に、紐が手に食い込んで痛くなったりとするため、こちらは20mも歩いては休むという感じになった。
2つの運び方を交互に繰り返して汗だくになりながら、60分ほど掛かって自宅まで辿り着いたけど、半分以上の時間が休憩時間だったような気がする。

大荷物を持ち帰った足で自転車の回収のために、今し方に歩いてきた道を引き返して店へ戻る道中に、西の空が分厚い雲に覆われて暗くなっていく様を眺めていた。
風が冷たくなったり、雷鳴が聞こえたりといった気象の変化は感じられる、雨を降らせそうな雲でないのだけど、完全に日の光を遮る厚みがあるらしくて、覆われた空は夜のように暗くなっていた。
時刻は夕刻となっていた事もあり、空そのものが薄暗くなっていた影響もあるのだろうけど、分厚い雲が覆い被さった時点で1時間ほど一気に暗くなってしまう。

夜盲症により自転車を探し出すだけでも苦労する状況へ追いやられ、街頭が少ない上に走り慣れていない道だった事もあって、とても自転車を走らせられる状況になかった。
そのため、自転車を回収した後も徒歩で帰宅する他になく、結果的に2往復分も歩く羽目となってしまい、4度目の帰宅を果たす頃に足が棒のように硬くなっていた。

帰宅してから大荷物をそのまま部屋へ転がしておくわけに行かず、その日の内に組み立て始めたのだけど、歩き回った影響もあって思うように作業が進まなかった。
組み立てが終わった後は配置となるのだけど、色々と物を動かしたり埃を払ったりと掃除の手間まで加わったので、作業に3時間ほど掛かってしまった。
そんな調子でどうにか収納スペースの拡張が終わったのだけど、床に転がされた荷物をスチールラックへ収める作業は、体力が尽きてしまったので後日とした。