腹筋が 筋肉痛で ちと辛い2013年07月19日 23時44分41秒

G社長はダイエットのために幾つかのトレーニング器具を使っていて、その内の1つである腹筋ローラーの使い方を間違えていたと、昨日の定時過ぎになって言い出した。
話を聞いてみると、本来の使用法では体を前へ伸ばした際に重心を前のめりにして、腹筋で押し留めないと前に倒れてしまう状態を作り出して、その姿勢を維持することで腹筋を鍛えるとの事だった。
その使用法に対して、G社長は伸ばした体を引き起こす事へ重点をおいていて、前へ出た時に腕をローラーへ垂直に添えていた事から「前のめりに倒れそうな体を腹筋で支える」という本来の負荷が掛かっていなかった。

G社長は正しい使い方を確認して試してみたらしいのだが、今までは比較にならない辛さだったらしく軽く悲鳴を上げていた。
その様子が面白かったから俺も試しにやってみたのだけど、かなりの高負荷で倒れ込みこそしないまで体を引き起こせず、膝を付いて中断する他に復帰する手段がなかった。
このたった1回のトレーニングだけど、今月初旬に喉の炎症などの症状から出勤もできず、1週間以上も病人生活を送って衰えた体への刺激としては強すぎたようで、帰宅する頃になると既に筋肉痛が始まっていた。
就寝時に至っては寝転がる時に腹筋へ力が入らず、ドサッと音を立てながら布団へ倒れ込む格好となるほどで、今朝も当然ながら筋肉痛で起きあがれない有様だった。

鈍っている事は確かに自覚していたけれど、まさか半日足らずで筋肉痛が始まるほどとは思っていなくて、体がまだまだ若いと喜ぶべきか、衰えすぎていただけだと笑うべきか微妙な気分だ。