友人が 訪ねてくれて 穏やかに2013年05月27日 23時00分35秒

暗雲の立っている大口案件が終わった時に備えて、固定収入を模索する企画会議を朝から開いていたのだけど、俺は纏まった意見を出せなかったので少し落ち込み気味だ。
G社長が最も具体的なビジョンを持ってきたけど、どちらかと言えば上級者向けのやりこみ要素が強い印象があったり、プロジェクトが大きくなるので開発期間も掛かってしまいそうだった。
当面の目標としてはミニゲームの類で食い繋ぎつつ、大きな開発を随時に進めていく感じの方向性となり、方針としては大口案件を取る前の会議と同じになった。
もっとも社員3人の小さな会社なので、最初から大きな開発へ取り掛かれるはずもないのだから当然だろう。

昼過ぎになって同窓生の1人が会社へ遊びに来てくれて、業務半分に雑談半分という緩い時間を過ごしていた。
会社そのものが同窓生3人で設立している上に、職場もG社長の自宅へ間借りしている状況なので、それこそ友人宅に集まって遊んでいる気分だった。

客人がシュークリームと同人ゲームのお土産を持ってきてくれて、久々の甘味を楽しませてもらった。
同人ゲームは弾幕ゲームのキャラで格闘ゲームをやっている変わり種で、空中浮遊を基本としているなどの特殊な要素があって、慣れるまでに相当な時間が掛かりそうな印象だった。
それでもそれなりに楽しんでいたのだけど、作業が割り込んできた事でゲームを中断する羽目となり、そのまま終業まで付きっ切りとなった事は残念でならない。

ソフトはそのまま持ち帰ってきたから自宅でも遊ぶつもりだけど、ちゃんとクリアできる程度まで成長できるかは不安を感じる。
元よりアクション性の高いゲームは得意でないから仕方ないとして、折角にもらったのだからエンディングは見たいものだ。