熱下がり サイクリングへ 行ってきた2013年05月05日 21時12分52秒

昨日の発熱は夕食を済ませた辺りから落ち着いてきたけど、寝付ける気が全くしない状況から寝付けにしようと、VOCALOIDとファミリーマートのコラボ企画で購入したワンカップを飲んでみた。
アルコールのドクターストップを喰らって以来、殆ど酒を呑まなくなった影響から弱くなったはずだけど、ワンカップで酔えるほど肝機能が衰えていないようだった。
値付けのためと言っても、ドクターストップを喰らっている身の上で酔うまで呑むわけに行かないので、素直に諦めて自室へ戻ったのだけど、自覚がないだけでアルコールが回っていたらしく、布団へ入ってからの寝付きは意外と良かった。

今朝は昨日のように頭痛や関節痛から始まるような事もなく、午前中に様子を見た限りだと病み上がりの割に疲れた感じもなかった。
それなので今日こそはサイクリングへ出掛けようと意気込むも、出掛けようと思った矢先に話し掛けられて、1時間ほど出遅れたりと幸先が悪かった。

久々にクロスバイクを引っ張り出してみると、長らく放置したのでタイヤの空気が抜けていた。
タイヤに力を取り戻してもらおうと空気入れを取ってくると、クロスバイクの付けたままにしたはずの、フレンチバルブをウッズバルブへ変換するパーツが行方不明となっていた。
クロスバイクなどの細いタイヤは空気を入れるバルブ部品が特殊な形状をしており、一般的な空気入れが使えないので変換する必要がある。

フレンチバルブ用の空気入れを購入する手もあるのだけど、通勤にママチャリを使っているので2つも空気入れを買うのも面倒で、変換パーツを使っていたのだけど、それが行方不明となっていた。
つまり、クロスバイクのタイヤへ空気を入れる手段が絶たれた状況にあったわけで、自宅の庭に落ちていないか探してみても見当たらないので、今日は諦めて通勤用のママチャリでサイクリングへ行く事にした。
そのついでに自転車屋へ立ち寄って、フレンチバルブの変換パーツを購入してくるという目的も立ったところで、通勤用のママチャリで走り出した。

出発前に見上げた空は青いながらも大きめの雲も浮かんでおり、風が少しひんやりとしていたので、日が陰ると少しだけ肌寒く感じられた。
自転車を走らせ始めて数秒後、川沿いへ出た瞬間に突風とも呼ぶべき強風に襲われたのだけど、その後も何度となく強風が吹き付けてきた。
最初は時折に突風が吹き付けてくるだけだったのだけど、川沿いに沿って進行する方角が変わっていくと、絶え間なく吹き続ける強風となっていった。

体力作りとしては強風という足枷も悪くなかったのだけど、予想を遙かに超える肉体の衰えていたので四苦八苦だった。
自宅から4kmしか離れていない自転車屋へ到着する頃には、息が上がって呼吸が苦しくなるという有様だった。

自転車屋でフレンチバルブの変換器を購入して、遠回りしながら帰宅するコースへ入ったのだけど、今度は風向きが良かったのか負荷も少なめで2時間ほど走り続けられた。
1時間ほど走った辺りから足よりも腰の筋肉が悲鳴を上げ始めて、信号待ちの度に自転車を降りて、腰を回すしたりと痛みを誤魔化しながら走ってきた。
本格的に帰宅へ向けて進路を取ってからは上り坂が続いて、途中で自転車を下りたくなったけど、ギアを下げながら最後までペダルを踏み続けた。

体力作りのサイクリングを終えた帰宅する途中、予想以上に足腰へダメージが入っていた事から、明日の食料を調達しておこうとスーパーマーケットへ立ち寄った。
自転車を降りてみると、疲労から足の感覚が薄れて体が浮いているような錯覚に襲われて、100km以上を走った時を彷彿とさせる疲弊ぶりに呆れるばかりだった。