睨みつけ 拳を構え 黙らせる2013年04月18日 23時51分48秒

今月から贔屓にしている弁当屋の営業が縮小されて、火曜と目標の夕食のみと回数が減った一方で、会社まで届けてもらえるようになっている。
届けてもらえることは便利な事に間違えないのだけど、G社長の飼い犬ユウ君が騒がしくなるのだけはどうにも良くない。
弁当屋さんが犬を苦手としている事もあって、玄関先へ来る度に吠え立てられると面倒なことこの上ない。
そのため、普段よりも更にきつめに叱りつけて黙らせているのだけど、どうにも仕事中に吠えても無視する場面が多かったため、逃げおおせると思い込んでいるのか制止が利いていない。

逃げられると思い込んでいる理由の1つは、ユウ君が日中に2階の居住区で過ごしている事にあって、プライベートへの配慮から踏み込まないようにしている事にある。
つまり、2階にいる限りは俺が叱りに行かないと知っていて、俺の声が聞こえても無視する傾向にある。
事実として、今日も弁当屋さんが来た時に仕事部屋の方で待機させようとしたら、来るよう命令しているのに2階へ逃げ込もうとする行動が見られた。
命令を無視して2階へ逃げられれば怒られずに済む、そう思っていると考えられる行動に堪忍袋の緒が切れた。

仕事部屋へ入るように指示した命令を無視して階段の途中まで逃げたけど、再び駆け下りてくる可能性を考慮してG社長が引き留めていたので、その首を掴んで文字通り引き擦りながら引き込んだ。
それでもなお逃げようとするので床へ引き倒して、握り固めた拳を振り上げた状態で睨みつけながら、鳴き声を少しでも上げた瞬間に「黙れ」と怒鳴ると同時に首を絞めて威嚇した。
今日はG社長が弁当屋さんと話があったらしく、叱りつける時間がたっぷりと取れたので良い具合に堪えてくれたようだ。
普段なら2階へ行くよう指示すると駆け上がっていくのに、今日は仕事帰りのサラリーマンのようなゆったりとしたペースで登っていった。

これで再び無駄吠えを自重してくれたら良いのだけど、基本的に臆病で吠えている印象もあるので難しそうだ。