帰ろうと 思う矢先に 気が滅入る2013年04月16日 23時53分23秒

帰ろうと 思う矢先に 気が滅入る日中はそれほどでもないのだけど、帰宅できる時間になると気分が沈み込んでくる上に、心と共に体調まで崩れてくる質の悪さもあるから困ってしまう。
疫病神と呼んで嫌っている実姉のいる自宅へ向かう行為が憂鬱で、精神も肉体も拒絶反応を起こしているという解釈が最も納得できる。

今日は朝から父親が疫病神を起こしに来たため、聞きたくもない名前を耳にする羽目となる所から一日が始まり、出勤のために玄関を開けると在るはずのないスクーターが鎮座していた。
つまり、今日は疫病神が仕事をサボって在宅していると思われ、そうなると父親と揉め事を引き起こしている危険性が極めて高い。
そんな鬱陶しい空間へ立ち寄りたくないわけで、普段よりも強めに帰宅する行為を拒絶しているのだろう。

俺もも父親も疫病神に家を出てほしいのだけど、同人活動などの趣味で収入を使い切っているようば奴なので、家賃を負担したくないからと実家住まいを強行し続けている。
当然ながら生活費の類も満足に納めていなくて、払ったとしても金額は俺が以前に食費として納めていた額に留まり、本来の生活費の3割ほどしか出そうとしない有様だ。
未だに親の臑をかじっている状態にも関わらず、真顔で常識を語ったりしているのだから呆れてしまう。
そもそも同居している家族2人が口を揃えて、顔も見たくない、家を出ていけと言われる奴が真っ当なはずがないのだが、疫病神に言わせると狂っているのは俺と父親の方らしい。

帰ろうかと考えるだけで、今みたいな愚痴が頭なの中を埋め尽くされて、帰り支度を始める前段階で心を折ってしまう毎日だ。
昨日のような落ち込み方をせずに済んだのに、結局は気が滅入ってしまう有様に溜め息しか出てこない。