大人なら 断ることも 覚えよう2013年04月08日 21時56分21秒

今朝のニュースを見ていると、急性アルコール中毒による新社会人の死亡事故が既に何件か起きていて、飲酒の強要する悪しき文化を廃止するよう呼び掛けていた
この話を聞いて真っ先に思い浮かんだ言葉は「甘ったれるな」だった。
曲がりなりにも社会人の仲間入りしたのだから自分の行動に責任を負うべきであり、上司から何を言われようとも最終的に飲むとした事を他人のせいにすべきでない。

飲酒を強要されて、それを拒否したところで何が変わるのか。
受け入れた先には何度も繰り返される苦行が待っているだけで、酒を飲まない程度で亀裂の入るような脆い人間関係など、次の機会で崩壊するに決まっているので危険を冒してまで維持する意味はない。
最初の選択が今後を左右する事なんて珍しくなくて、学生気分で社会へ足を踏み出すような馬鹿をすべきでない。
学校を卒業した時点で未熟であっても社会人であり、まず最初に自分の身を守る責任から背負っていく覚悟をしてもらいたい。

最初の1杯で急性アルコール中毒になるような体質であれば、酒席への参加を辞退するなりすべきだ。
何杯も飲んだ上で急性アルコール中毒を引き起こした場合を考えると、本当に飲むよう強要された上での事故だったの疑わしいと感じる。
新人に飲ませるより自分で飲む方が楽しいに決まっていて、勝手に勘違いして限界以上のアルコールを接種して、その結果で中毒を起こしているのではないかと考えてしまう。

どんな経緯だったとしても、飲酒を拒絶する権利は常に目の前へ置かれていたわけで、それを行使しなかった事を度外視して酒の強要だと騒ぐのは何かずれている気がする。