飲み忘れ 体調崩し 呆然と・・・2013年03月10日 20時42分59秒

昨日の海上撮影会はオフ会も兼ねていた事もあり、マスクを外して参加していたので随分と花粉症が悪化していて、帰宅する途中から耳の方までダメージが波及し始めていた。
それでも就寝前に薬を飲んでおけば持ち直したかも知れないのに、電車で寝過ごしそうなほど疲れて眠くなっていたので、帰宅後は寝るための準備以外の事を忘れてしまった。

今朝は薬を飲み忘れた影響もあって朝から調子が悪くて、PS3本体を買いへ行こうかと考えていた予定をキャンセルした。
起床してから朝食と一緒に少し強めの薬を服用すると、体力を根刮ぎに奪われたような脱力感へ襲われて、呆然と録画したアニメを消化していると夕暮れ時を迎えていた。
小説を執筆している暇がなかったばかりか、昨日の海上撮影会で撮影した写真を確かめる気力もなくて、PCの前に座ったまま呆然と時間を過ごしていた。

外を全く気にしなかったので日が暮れた後に知ったのだけど、今日は強風が砂塵を巻き上げて空気を茶色く染めていたらしい。
俺の地元では隣の市にある未耕作地から砂塵が飛んできて、砂嵐のような状況が生み出される事が年に数回あるけれど、似たような状況が広範囲に広がったらしい。
煙霧と気象庁が呼称する現象で、お天気カメラからスカイツリーが見えなくなるほどの空気が濁ったらしく、外出の予定がなくて良かったと安堵している声を良く耳にする。

夕食後に自室へ戻っていると、父親が煙草を吸うために外へ出たらしく玄関を開ける音が聞こえた。
夕暮れ後も突風が吹き付ける大きな音が聞こえていたので、危なっかしいと思っていたらスクーターを倒したらしい音が聞こえてきた。
酔っていた父親が転んだ拍子にスクーターを倒したのだと推測しつつ、何をやっているのかと呆れていたら、風音に紛れて名前を呼ばれたような気がした。

嫌な予感に繭を細めながら玄関へ出てみると、やはり父親が倒れて起き上がれなくなっていた。
酔っている上に尻餅を付いた影響で力が入らずに立ち上がれないだけらしい。
助け起こした後は一人で歩いてくれたけど、こんな日にくらい禁煙できないのかと呆れるばかりだった。