念願の サンタミクさん 届いたぞ2012年12月18日 00時32分38秒

ファミリーマートで実施された初音ミク関連のグッズが当たるくじ引きで、本命だったB賞のサンタミクさんが当たらず、何故かA賞のじゃんぼミクさんを引き当てるという奇妙な運気を発揮された。
それから半月が経過した昨夜、帰宅すると待ち望んでいた宅配便が到着しており、興奮気味に開封して中に恋い焦がれたB賞のサンタミクさんを確認した瞬間、拳を振り上げて喜んでいた。

何があったのかを説明していくと、D賞のクッションを3つも引いて置き場に困ると愚痴に対して、羨ましがる反応を示す人がいて「欲しいなら贈呈しますよ」と即答した事に端を発する。
クッションを欲しがった人は1発でB賞を引き当てた強運の持ち主ながら、持ち帰ると速攻で幼い娘さんへ取られてしまったと聞き及んでいた。
その事へ触れるつもりはなく、純粋に欲しがる人へクッションを贈呈しようと話を進めていたのだけど、途中で早くも娘さんがサンタミクさんへ開き始めているという話が出てきた。

その話を聞いて時に浅ましい発言だと躊躇しながらも、俺が持つA賞のじゃんぼミクさんと、先方が引き当てたB賞のサンタミクさんを物々交換しないかと打診してみた。
もちろんクッションは贈呈する事が確定しているので、拒否されても取り下げるつもりはないと付け加えた事は言うまでもない。
心証を悪くしてないかと心配しながら先方の反応を待つと、返ってきた答えは娘さんが了承すれば物々交換へ応じてくれるとの事で、浮き足立つ気持ちの中で結論の出る時を待つ事となる。

先方の娘さんはA賞となら交換してくれるとの事で、結論を聞いた翌日にはA賞のじゃんぼミクさんとD賞のクッションを発想していた。
1日でも早く欲しかったというよりも、実物を見た上で判断してほしいという意味合いでの行動であり、結果として「やっぱりB賞の方が良い」と言われる事も懸念したけど、納得の上で交換したいと誠意を示したつもりだ。
結果として、先方の娘さんはじゃんぼミクさんを気に入ってくれたそうで、一緒に寝ていたりするとの報告が届いた時は心底に安堵した。

俺は子供好きなので泣く子から取り上げる格好になれば、念願が叶っても諸手を挙げて喜べなくなってしまうので、気に入ってもらえて本当に良かった。
俺からすれば大きすぎて置き場に困るじゃんぼミクさんも、子供が遊ぶのであれば大きくて扱いやすいだろうし、気に入ってくれる賞賛があった事は確かだけど、一般論から派生する推理なので心中は穏やかでなかった。

そんなやりとりの末に俺の手元へサンタミクさんが来たわけで、運命の巡り合わせに感謝しながら「おかえり」という言葉と共に向かい入れた。