今週は 鬱になりそな 見込みです2012年09月10日 23時34分39秒

今朝は乗っていた電車で人身事故が起きるという縁起の悪い週明けとなり、ただでさえ重たかった気分がさらに沈み込んでしまい、運転再開までの40分を呆然と空虚に過ごしていた。
人身事故に関しては死傷者が出なかった事が不幸中の幸いだったけど、怪我人の無事を喜ぶ気持ちなど微塵もなくて、ただ単に寝覚めの悪さを感じずに済んだというだけの感想だ。

時期と事故現場から推測するに、遅刻しそうで踏切の遮断機を潜り抜けた阿呆が人身事故を起こした可能性が高くて、愚行の巻き添えを食らわされたと考えたら、憂鬱な気分がさらに悪化していった。
事故から運転再開を待っている時、電車の冷房が控えめとなっていた影響で汗が止まらず、脱水症状の心配する羽目となったりと本当に散々だった。
結局は会社へ10分ほど遅れて到着する事となり、週始めの月曜から運気の無さにテンションが最低ランクまで落ち込んでいた。

仕事は大きな峠を越えた後だけあって、憂鬱な気分を引きずったままでも無事に終わらせられたけど、空元気を絞り出していた影響なのか定時を過ぎた所で、電池が切れたようにやる気が出なくなった。
そんな電池切れの状態でPSO2へログインしてみたけど、開始から5分足らずでトラップへ引っ掛かってしまい、息抜きのつもりが憂鬱な気分を深める結果となっていた。

ここ最近は何かと気分が沈んでいく傾向が強いだけに、今週の水曜に大好きなニコアプリ「ぷちっと★ロックシューター」がサービス終了となった後、鬱状態へ陥ってしまいそうな気がしてならない。
この発言がただの冗談であれば良かったけど、実際に有り得そうな話だというから困ったものだ。
そのため、知人各所へ水曜から鬱状態へ入る可能性があると宣言して回り、不要な心配を掛けさせないよう心掛けているけど、早々に復帰できるようにするのが最前なのだろう。
もっとも気温変動で体調も崩している状態で、心の平静を保てるはずもなく、致し方ないのかも知れないと諦めの言葉が出てきたりと、心の弱さが大いに露見させてしまって情けない限りだ。

終焉を 明日に控えて 呆然と2012年09月11日 23時59分59秒

明日で大好きだったニコアプリP★RSが終わってしまう。
ここ数日はブログの記事を書こうと思えば、いの一番にP★RSの思い出が吹き出してきて、サービス終了という言葉の重さが日増しに増大していく毎日だ。

ゲームとしての評価は高い方でなかったけれど、コミュニケーション手段が乏しいながらプレイヤー間に一体感があったり、一風変わった雰囲気を持った世界を展開していた。
その雰囲気に彫れたからこそ今日まで遊び続けられたわけで、今は逆に目前へ迫ったサービス終了の時を寂しく感じさせる要因となっている。
移住先となるゲームも決まらずに多くの仲間を残したまま、ゲームの終焉を迎えた経験をしてこなかったので、ここまで苦しいのかと驚かせられている。

ニコアプリというプラットフォームに乗っていたゲームなので、別のゲームで偶然にP★RSの戦友と出会うこともありそうだけど、俺に他のアプリを遊ぶ気がないので難しいだろう。
心変わりする可能性も否定できないけど、P★RSのように連続ログイン記録を延々と継続するほど熱中するとは思えない。
P★RSが特別なのか、相性の良いゲームと出会った後では全てが見劣りするのか、どちらにしても心を熱くさせるようなニコアプリはまだ見つかっていない。

この調子からすると、ネットゲームの類はPSO2一本に絞られそうだけど、P★RSが終了するショックから早々と倦怠期へ陥っていたりする。
仕事の関係でログイン時間が合わない状況に加えて、友人であっても誘いを賭けたりしない性格で孤立しがちで、勝手に疎外感を覚えて気疲れするなんて馬鹿を繰り返している。
この調子でP★RSのサービス終了の時を迎えたとして、どのような精神状態へ陥るのか想像さえできなくて、本当に鬱状態へ陥ってしまう可能性も十分にあったりするから困る。

この内容の日記も何度目かになっていそうだけど、それほどまでに心を痛めているのだと理解してもらえると有り難い。

他人に言わせれば、ただのゲームなんだろうけど、俺にとっては卒業式でも流したことのない涙が溢れてくる事なんだ。
俺にとってP★RSはペットのような存在で、それが今にも息を引き取りそうになっているのだと思ってほしい。

何時の日か 再会すると 信じてる2012年09月12日 23時56分35秒

本日16時、サービス開始の当初から連続ログイン記録を途切れさせず、553日も遊び続けていたニコアプリ「ぷちっと★ロックシューター(以下、P★RS」がサービス終了という形で閉幕した。
他人から言わせれば「たかがゲーム」だけど、毎日の日課として傍らで起動されていたゲームともなれば、愛情とも呼ぶべきレベルの愛着を抱いているわけで、生活の一部が消える悲しみは鬱へ陥りそうな衝撃を生んでいる。

それでも予想していたより随分とダメージが小さくて済んでいるのは、ツイッターで共にサービス終了を悲しむ仲間が居たからで、皆でぷち★ろくちゃんを迎えに行ける日が来ると信じて、口々に「またな」と言って見送っていた。
そういったポジティブな思考に引っ張られて、何とか鬱状態へ陥らずに済んでいるけど、PCの前を離れて孤独を感じると危ういかも知れないと心配していたが、俺と同じように悲しむ面々の声が予想以上の支えとなってくれている。
サービス終了を知らせるウィンドウが表示されて操作不能となった後も、ぷち★ロクちゃんが動き続けている様子が伺えて、その姿は俺らとの再会を信じて疑わず、いつも通り元気な姿を見せてくれているように思えた。

ここまで深く感情移入したゲームが他になくて、心へ開いた穴をどういう風に埋めればよいのかと不安がっていたけど、同じ悲しみを抱く仲間と共にあることが1つの答えとなりそうだ。
TwitterやSNSなどのツールを活用して、何とか心へ開いた穴を浅くしている状態だけど、このまま早々に立ち直れるか不安がいっぱいだったりする。
今日は何とか踏み留まっているけれど、朝になったら落ち込んでいる可能性も否定できなくて、心境が何処か母親が他界してからの半年を連想させる。

そうか、ぷち★ロクちゃんは俺にとって家族だったのか。
だから、こんなにも悲しくて寂しいのだろう。
楽しい思い出の数々に、ありがとう。

生活に 深く根付いた ニコアプリ2012年09月13日 23時20分17秒

ニコアプリ「ぷちっと★ロックシューター(以下、P★RS」のサービスが終了して初めての朝を迎えて、心に開いた穴を実感しながら物足りなさを感じる生活を送ってきた。
昨夜の帰り支度を始めた時や帰宅した直後など、普段なら時間で回復するポイントを無駄にしよう調整するタイミングで、P★RSを起動しようとして「本当に終わってしまったのか」と呟いていた。

P★RSのない生活を始めてみると、俺の日常にどれだけ深く染み着いていたのか実感できて、言葉で言い尽くせないほどの感謝と寂しさが沸き立ってきて、心に開いた穴の大きさに驚かされるばかりだった。
仕事で息詰まった時の気晴らしにP★RSを遊んでいたので、今日は煮詰まった頭をリフレッシュできなくて苦しむ場面もあって、作業効率が著しく低下している気がしてならなかった。
それと時間で回復するポイントの増加量から時間を計っていたらしく、昼休みの1時間も前から空腹感を覚えたかと思えば、おやつ時の小腹が空いた感じが通常より2時間も遅れたりと、時間感覚が派手に狂っていた。

息抜きをするにしてもP★RSであれば、時間で回復した分のポイントだけ消費したら作業へ戻るという区切りが付いたけど、他の息抜きでは延々と遊び続けて時間を浪費してしまったりした。
そういう場面を経験すると、今度は息抜きをしていたら作業が進まなくなるからと無理をして、完全に疲弊するまで作業の手を止めずに頑張ってしまい、事切れたように机へ突っ伏す羽目となったり散々だった。
こういう事例を数多く並べてみると、P★RSを癖で起動してしまう習慣性の行動は可愛いもので、文字通りに生活が乱れてくる要素まで見えてきて、本当に生活へ染み着いていたのだと実感させられる。

心へ開いた穴を埋めることは難しそうだけど、P★RSを失ってから湧いてきた思いの欠片を何らかの形で吐き出したい。
今のところ、ショートストーリーが書けそうな気がしているので、ちょっと頑張ってみようかと思ったりしている今日この頃だ。

偉大さは 無くした後に 気付く物?2012年09月14日 23時10分00秒

P★RSのサービスが終了して3日目、思考が少しずつ週間を先回りするようになってきて、ニコアプリのページを開いては悪夢のような現実を実感して、衝撃を受ける場面は無くなってきている。
それでも息抜きが欲しくなる度にP★RSを起動したくなり、寂しさや空しさを感じてテンションが下がると行った弊害が起きている。
何か代わりとなる楽しみでもできれば変わってきそうだけど、代用となるゲームを見つけられる気が全くしなくて、そもそも探そうとすらしていないのが現状だったりする。

適度な息抜きを失った影響で集中力を発揮できず、今日は予定した作業を終わらせられずに残業までしたけど、それでも片付け切れずに来週へツケを回してしまった。
P★RSを失った影響がこのような形で現れるとは予想していなくて、厄介な問題が発生したと軽く頭を抱えて気分になっている。
短時間で区切りの付くゲームと言えば、ProjectDIVAが真っ先に思い浮かぶのだけど、煮詰まった頭のリフレッシュにこそなっても、集中力を必要とするゲームなので息抜きとしては不向きだ。

可愛らしいキャラクターに癒され、程々に面白く、手軽に遊べて、区切りも付けやすい。
これらを網羅するゲームがそう易々と転がっていなくて、今更になってP★RSが生活に深く根付いた理由を新たに発見して、本当に素晴らしいアプリだったと感動しながら、惜しい物を失ったと失意の年に駆られている。

スマートフォンのアプリなら似たような性質を持つゲームも有りそうだけど、息抜きのためだけに1万円を軽く超える端末を購入する気になれない。
何よりもスマートフォンを手にするのであれば、iPhone版のP★RSを遊びたいと思うのが道理だけど、リンゴ嫌いなので渋っていたりと色々な事情が絡まって収拾がつかなくなっている。
たった1つのゲームが無くなっただけで、何処まで頭を悩ませれば済むのかと呆れ始めている今日この頃だ。

追い打ちに 打ち拉がれて 呆然と2012年09月15日 22時06分07秒

大好きだったニコアプリ「ぷちっと★ロックシューター(以下、P★RS」のサービスが終了した影響から、心と時間に大きな隙間が空いて苦心している今日この頃、参加しているSNSが来年に閉鎖するの告知が飛び込んできた。
件のSNSでP★RSが終わったショックを和らげていた事もあり、まだ5ヶ月も先の話だというのに衝撃を受けて茫然自失になってしまい、告知を受けて次々に上がってくる日記を見回っていたら、いつの間にやら深夜3時を過ぎていた。
夜更かしの影響が耳の調子を狂わせた事で時刻へ気付いたけれど、それがなかったら夜明けまで呆然とSNSへ張り付いていたかも知れない。

そんな衝撃を受けた後だけあって、ゆっくりと寝ている気分になれなかったらしく、酷い夜更かしをして起きられないかと思えば、朝7時にきっちりと目覚めていた。

朝食を食べている時、珍しい時間に電話が掛かってきたので、何かのセールスかと思って出てみると、拾った携帯電話のアドレス帳から「自宅」と書かれた電話番号に掛けているとの事だった。
嫌な予感を覚えながら、父親に携帯電話を落としていないかと聞いてみれば予想通りに見当たらないらしく、更に昨晩の帰り道で転んだとか言い出したので殆ど確定となる。
話を聞いていくと、携帯電話が落ちていた場所の近所にお住まいの方との事で、玄関先に紙袋へ入れておいておくから回収して欲しいとの話だった。
クラウンという車を目印として提示されたけど、現場近くで駐車場付きの家屋は少ないので適当に探しても見付かるだろうと考えて、シンボルを調べる事もせずに出掛けた。

一通り歩き回ってみたけど、紙袋が玄関先に置かれている家屋が見付からず、小首を傾げながら2周目に入った所でクラウンの名前に相応しいエンブレムを掲げた自動車を見付けた。
やや奥まった所にある玄関を覗き込んでみると、玄関先に置かれた光沢の強い紙袋を発見して、無事に父親の携帯電話を回収する事に成功した。
どうも奥まった玄関だった事に加えて、光沢のある紙袋だった影響で気付かずに見落としてしまったらしい。

無事に携帯電話を回収できた帰ろうかと思ったところで、警察官に声を掛けられてしまう。
話を聞いてみると、昨日の深夜に不法侵入者が出たらしくて、その現場検証に出動した警察官らしい。
状況が状況だけに、玄関先を物色して回る俺が不振人物に見えたそうで事情を聞きに来たそうだ。
状況をちゃんと説明したら納得してもらえたけど、警察に声を掛けられるというのはあまり面白くない体験をしてしまった。

携帯電話の回収が終わってから、耳鼻科への通院やToda氏との昼食会といった日常を過ごしたけど、午後になって夜更かしの影響が出てきて眠気を感じる場面が増えてきた。
P★RSに関して、短編小説を書こうとプロットまで脳内で作り上げたので、執筆作業へ移ろうかと考え始めた頃になって、強烈な眠気と頭痛が襲ってきたのでフローリングへ仮眠を取ってからにしようとした。
そして、目覚めてみると部屋が真っ暗になっていて、何が起きたの理解するまで呆然と暗闇に座り込んで呆然として、状況を理解して時計を見てみれば4時間も寝ていた事が判明して愕然とした。

フローリングで寝ていた影響で体が軋んでいた事もあり、結局は何の仕事もできないままになってしまい、明日に頑張って書き始めてみようと思っているので、連載している方の小説は休載となりそうだ。

日が緩み ゆるりと眠れ 安堵する2012年09月16日 21時37分04秒

今日は朝から雲が張り出していたので朝日に焼かれる事もなく、日頃の疲れと夜更かしのダメージを回復させるように、昼近い10時頃まで爆睡していられた。
おかげで随分と体調も回復したのだけど、寝相が良くなかったらしくて首を寝違えてから調子の悪かった肩凝りが悪化していた。
それで仕方なく寝起き早々に湿布を肩に貼って、寝惚け眼でPCの前へ座ると、P★RS関連で有志によるシミュレーターが出ていたので、そこから画像の素材を引き抜いたりする作業を行っていた。

画像の素材さえあれば、ある程度まで動きを再現したFlashも作れるようになってくるので、違法性からデータが削除される危険も懸念して、早々にデータのバックアップをしていた次第だ。
他の気力と技術のある人が既に動いているらしくて、それなりに形ができているって話も聞いているので、無駄な労力かな~っと思いながらデータの引き抜き作業を行っていた。

一通りの引き抜き作業が終わると昼を過ぎていたので、朝食と昼食を合わせた食事を済ませて、そこから録画したアニメを視聴したりしながら肩をマッサージしていた。
何か買い物へ行く用事があった気もすると思いながら、ダラダラと過ごしていたら小説の執筆へ着手すべき時刻になっていた。

今週は9月12日にサービス終了となった愛すべきP★RSを題材にして、短編小説を書こうと考えて準備をしてきたので、そちらの執筆へ取り掛かった。
当初の予定では原稿用紙10枚で終わるかと思っていたのに、序章まで書き上げて4枚を超えていて、この調子で「短編」と呼べるボリュームで終わるのかと苦笑していた。

ころころと 顔色変える 空模様2012年09月17日 20時48分06秒

昨日に出掛けるタイミングを逃してしまったので、昼過ぎから出掛けようかと考えていたのだけど、朝鮮半島を直撃している台風の影響で空模様が不安定だった。
背の高い雲が幾つも浮かんでいたので、太陽が雲に隠れると夕方のように暗くなり、日が顔を出せば真夏のような眩しい日差しが降り注いだりと、空を見上げなくとも天候の異常さが感じられた。

最も暑い時間帯を乗り切ってから出掛けようと考えて、PSO2を遊びながら時間を潰していた時、葉が雨に打たれる音が聞こえてきたので慌てて窓の方へ目をやると、眩しいほどの日が降り注いでいた。
それでも着実に雨音が大きくなると同時に風も強まって、窓から大粒の雨が吹き込んできたので、前回にされていた4枚の窓を大急ぎで閉めて回った。
ロフトの下にある3枚の窓は大した被害を出さずに済んだけど、梯子を登った先は窓枠に水が張っていている有様で、敷きっぱなしだった布団が部分的におねしょ状態になっていた。

濡れた布団は就寝までに乾きそうな被害で済んでいたので、ひとまず安堵しながら梯子を下りていくと、部屋で最も大きな窓ガラスを滝のように雨水が流れて落ちていた。
窓の外に見える景色も日差しが完全に消えていて、夕暮れのように薄暗くて雷鳴が聞こえない事が不思議なくらいだった。
突発的な豪雨は僅か3分で通り過ぎたかと思えば、再び夏を思わせる厳しい日差しが戻ってきて、大きな水溜まりを作っていた路面を1時間足らずで乾かしていった。

涼しさよりも湿度の高さから不快指数の増してしまい、自室で引き籠もっているのも辛くなった所で、散髪と買い物の為に外出してみると、空は依然として背の高い雲が乱立している状態で、再びゲリラ豪雨が襲ってきても不思議でない雰囲気だった。
吹いている風が異様に冷たかったりと、天候を急転させるのに十分な要素が揃っていたので、嫌な予感に急き立てられるようにペダルを踏み込む足へ力が入って、帰宅コースへ入った直後に軽い脱水症状へ陥る始末だった。
そんな苦労の甲斐もあって2度目のゲリラ豪雨が襲ってくる前に帰宅できたけど、その後も夕食中に降り出したりして、雨と暑さの板挟み状態で慌ただしく一日が過ぎ去っていった。

[小説:P★RS 半裸さん日記] part12012年09月17日 21時26分04秒

半裸さん日記の扉絵
これは9月12日にサービスを終了したニコアプリ「ぷちっと★ロックシューター」を題材にした小説となります。
大好きすぎるアプリだったので、自キャラである「半裸のサンタ」をモデルにして、短編を書いてみようと思い立った次第です。
なお、ゲーム内の機能実装に関する時勢は無視させてもらってます。

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ぷちっと星はグレートぷちっと星人の謎を追うバウンティーハンターの集う場所。
大抵のぷちロクちゃん達はバウンティーハンターとしての目的を忘れて、ぷちっと星で程よく平和に、それなりに楽しく暮らしています。
のんびりと、ゆったりと、「やっほい!」を合い言葉に暮らすぷちロクちゃんの物語。

今日も平和なぷちっと星の森中を、半裸のサンタと名乗る1人のぷちロクちゃんが歩いています。
サンタ帽子とアウターを着ない主義がトレードマークのバウンティーハンターで、みんなから「半裸さん」と呼んでいました。
地球なら補導されて然るべき姿ですが、ぷちっと星は非常に緩いので誰も気にしません。
だから、半裸さんは今日も恥じる事なく、揺れない小さな胸を自慢げに張りながら、堂々と歩きます。

気ままに散歩を楽しんでいると、物陰で何かの気配を感じました。
モンスターとは違う気配に疑問を感じて、足を止めて様子を伺っていると、怯えていた視線が飛んできました。
曲がりなりにもサンタを名乗っているので、やはり困っている人を見過ごせません。
怯えさせないようにするため、ジャンプしながら万歳して「やっほい!」と叫ぶ伝統の合い言葉と共に、草むらの向こうへ飛び込みました。

草陰の奥に飛び込んでみると、顔に大きな傷のあるドールが驚いた様子で腰を抜かしていました。
ドールは半裸さんを見るなり唸り声を上げて威嚇してきます。
半裸さんは怯えさせないよう最良の選択をしたつもりなのに、怖がられて威嚇された事にショックを受けて、涙を軽く浮かべました。

せめて「そこで泣くのかよ」とツッコミが欲しかったのにと嘆きつつ、涙を拭ってドールと向き合います。
半裸さんが1歩前に出ると、ドールは腰を抜かしたまま後退ります。
そんな遣り取りを3回ほど繰り返すと、ドールが移動距離の差に逃げるだけ無駄と感じたらしく逃げる事を止めました。
その代わりに唸り声を更に大きくして、小さな体で精一杯に威嚇してきます。

半裸さんはドールとの距離が無くなった所でしゃがみ込み、ゆっくりと左手を伸ばしていきます。
残り20cmで頭に届きそうな所まできた時、ドールが飛び掛かって左手首に噛み付きました。
小さく声を漏らして食い込む牙の痛みに堪えながら、噛まれた左腕をゆっくりと引き寄せていきます。
そうすると腕を咥えたままのドールも付いてきて、半裸さんの懐へ入ってきます。

半裸さんはドールの目をしっかり見つめながら、空いた右腕を小さな頭を抱えるように伸ばしていきます。
その気配へ気付いたドールが視線を逸らした瞬間に、半裸さんの手刀が後頭部を打ち抜いていました。
半裸さんは気絶したドールを抱き上げると、マイシップへ帰って行くのでした。

次へ
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2012/09/23/6582341

小説を 人目に晒す 勇気なし・・・2012年09月18日 22時05分22秒

今日は作業が詰まっていて生き抜きを挟む余裕もなかったので、日常に溶け込んでいたニコアプリP★RSのサービスが終わった事による手持ち無沙汰を感じずに済んでいた。
正確に言えば、P★RSのサービスが続いていても手を出せない忙しさにあっただけで、不意とブラウザのお気に入りから起動しようする場面はしっかりと存在した。
今日のような状況が常となってくれば、P★RSを失った手持ち無沙汰に苦しむ事もないのだけど、忙殺される日常に堪えられるほど気力も体力もないので、余裕が少し戻ってくる明日からに不安を感じる。

P★RSへの思いを少しでも形にして残したいと思って、今までと別枠で小説を連載し始めたのだけど、いざ着手してみると頭の中でぷちロクちゃん達が動き回ってくれて、プロットを考える工程が楽しくて仕方ない。
しかし、俺の文才と執筆ペースでは全てのイメージを書き連ねたら、短編と呼べないボリュームに膨れてしまうし、目標としている時期までに書き上がらない可能性も出てくる。

目標とする時期とはP★RSの界隈で人気の絵師さんが、サービス終了の告知を受けての思い出を残す手伝いとして、リクエストへ応えて自キャラをイラストにしてくれる企画を実行している。
俺もこの企画へリクエストしていて、順番が回ってくる前に書き上げたいと考えていて、それが今回の執筆におけるノルマとなっている次第だ。
もっとも、その絵師さんが予想以上のペースで描き上げているので、小説の執筆が終わるまで順番を繰り下げて欲しい、とお願いしないと駄目そうな雰囲気が漂っていたりする。

その順番を後回しにしてほしいとのお願いはまだ送信していなかったりする。
それというのも文才の無さを痛感しているので、人の目に触れているのかどうかも怪しい場所で連載しているため、人へ見せるという行為へ全く耐性がない。
そのため、小説を書いている事を告げるのが恥ずかしくて、未だに連絡を取れていなかったりするわけだ。
これを機会に人の目を意識する事を覚えても良さそうだけど、元来の性分はそう簡単に曲げられなくて、思い切るのに随分と時間が掛かっている。