迂回路が ただの無駄足 運がない2012年04月27日 22時43分00秒

今朝は池袋で乗り換えようと思ったら、30分前から車両点検を行っているらしく電車が止まっていた。
普通の車両点検であれば5分程度で終わるのに、振り替え輸送を実施している事から長引きそうだと判断した。

面倒だと溜め息を漏らしながら迂回ルートで出勤するため、埼京線から山手線へ切り替えて、混雑する車内で運の無さを嘆いていた。
迂回ルートの乗換駅となる田端へ到着すると構内が異様に混雑していて、何事かとアナウンスへ耳を傾けてみれば、俺が移動している間に京浜東北線までも止まったと知らせれて呆れた。

迂回ルートまで塞がれて運転再開を待つしか選択肢がなくなり、利便性を考えて池袋へ戻る決断を下す。
再び山手線へ揺られていると、最初に乗車しようとした埼京線が運転を再開したとの知らせが入ってきた。
つまり、迂回ルートへ入らずに待ち続けていれば、運転を再開した直後の電車へ乗車できたわけで、何度目になるか分からない溜め息を漏らしながら池袋を目指した。

運転が再開したと言ってもダイヤは乱れているわけで、乗車した電車も何度となく信号停止を繰り返しながら、通常の倍近い時間を掛けながらの運行となっていた。
朝一番から時間へ追われるタイプの作業が入っていなかったので、俺が面倒くさい思いをしただけで済んでくれたけど、朝から随分と疲れた気分になっていた。