寝不足で 始まる週に 気が重い2012年04月16日 22時22分25秒

昨夜に酔っぱらった父親のヒステリーに巻き込まれて、深夜まで苛立ちが収まらなかった影響もあり、週始めの朝を寝不足のまま迎える羽目となった。
憂鬱な気分でリビングへ行くと、酔っている時の記憶を失ってスッキリした顔の父親が居て、その晴れやかな表情に軽く怒りを覚えた。
もっとも諸悪の根元と言うべきは、俺が疫病神と呼んで嫌っている実姉にあるわけで、怒りの矛先は目の前にいる父親へ向けられているわけではない。

父親へ怒りの矛先を向ける事に意味がないと感じながらも、昨夜に八つ当たり気味な被害が及んだ事は不愉快なこと極まりない。
しかし、問い詰めたところで記憶していない事は承知しているため、握りしめた拳の置き場所に困りながら表情では平静を保っていた。

朝から余計な事に精神を擂り減らした後、桜を眺めれば心の浄化にならないかと期待したけど、週末の雨で花が散っていたので見応えに欠いて効果が薄かった。

仕事の方は対して忙しくもなかった事もあり、寝不足気味の脳味噌でも何とかこなせる程度で済んでいたけど、文章が上手く書けない状態が依然として続いており、メールの返信だけで30分も掛かったりと四苦八苦だった。
どうやら小説の類だけでなく、文章を書き起こす行為へ対するスランプらしく、寝不足よりも遙かに厄介な不調に思えたので、空いた時間を見つけてはネット上へ日記を付けたり、コメントを貼ったりとリハビリに奔走していた。

苦労の甲斐もあって文章を書けるようになってきたけど、どうにも寝不足で頭が正常に回っていない事が諸悪の根元に思えてきた。