真夜中に 無茶をし過ぎて この様だ2012年04月10日 21時24分00秒

昨夜は帰宅と同時に3つの用件が一斉に発生してくれて、5つの作業を並行で進めるという愉快な状況へ叩き込まれて、全ての用件を片付けていたら酷い事になっていた。
平日なら遅くなったとしても就寝している時刻に入浴を始めて、髪が乾くのを待ちながら、残りの少なくなった麦茶を作っていた。
ようやっと就寝の順便が整ったかと思えば、時刻は深夜2時を過ぎている有様で、本日の睡眠は4時間を切るような悲惨な状態となっていた。

午前中は嵐の前兆を思わせる奇妙な静けさの中にあって、不安を感じながら動ける内に作業を終わらせようと奮闘していた。
昼過ぎになって食後の眠気も収まって、寝不足のはずが妙に調子が良いと錯覚し始めた頃、唐突に息苦しさと頭痛のような不快感が襲ってきて、一気にグロッキー状態へ陥ってしまう。
しかも、体調が崩れたタイミングで調査依頼が飛んできてしまい、夢を見ながら作業するような気分で調査に当たって、何とか案件を片付けられたけれど、その時点で力尽きてしまった。

それから定時までの2時間は辛うじて意識を保っている状態で過ごして、苦痛の時が3時間ほど続いていたような気がする。
午前中に粗方の仕事を片付けておいて正解だったと、苦笑の一つでも浮かべたい気分だったけれど、笑みを作る余裕さえないほど気分が悪かった。

幸いにして、定時から1時間を数えた辺りで不調の峠を越えたらしく、帰宅できるレベルまで回復してきたけれど、爆弾を抱えながらの帰り道は居心地の悪い事この上ない。
しかも、電車の中で熱いと感じないのに大量の汗が噴き出していて、背中を伝い落ちている滴が後を絶たない。
自宅へ到着するまで体調が保ってくれる事を願いつつ、今日こそ早めに就寝しようと心へ決めながら帰宅を急いでいる。