不調でも 行かねばならぬ 予定有り2012年03月03日 20時12分45秒

昨夜から嫌な予感がしていた訳だけど、目覚めと同時に体の節々が錆び付いたように痛んでいて、寝返りさえも苦痛に感じる状態となっていた。
頭痛は痛みと異なる形へ変質しており、重たさとでも例えれば良さそうな状態となっていた。
体調が悪化している事を実感して、そのまま二度寝へ入ろうかと考えた瞬間に、耳鼻科への通院日というキーワードが急浮上してきたため、苦笑しながら軋む体を押しての起床となった。

昨夜の帰り道から発症して今朝までに高熱を発症していない事から考えて、インフルエンザの可能性は否定されたわけのだけど、朝の時点で既にもっと悪化しそうな雰囲気が漂っている。
昼までなら動けそうな気がするからと、朝食や洗顔を済ませて家を出てみれば予定より30分も遅れていた。

これは自覚している以上に体調が悪そうだと溜め息を漏らしつつ、病院へ向かって自転車を走らせてみれば、5分と経たずに上着を脱ぎたくなる暑さを感じた。
最初は発熱のせいかと思ったけれど道行く人の服装から、再び気温が上昇して春の陽気となっていると判断して、信号待ちの間に上着を脱ぎ捨てた。
体調不良の時は寒いより暑いくらいの方が過ごしやすいけど、また明日になって気温が下がりそうだと想像すると、本当に溜め息しか出てこない。

耳鼻科での診察は通常通り「君としては良好な方」との事、ここ最近の寝不足もあって悪化の兆候も見えらえたので、抗生剤が追加されたけど基本的に予備的な処方となる。
予備と言えば、まだ時期では無いけれど、花粉症の薬も前もって処方しておいてもらった。

通院を終えてから、恒例となるToda氏との昼食会へ出掛けてきた。
体調が良くないのだからキャンセルすべき所だけど、今日は事情が昼食会の後に買い物へ付き合う必要があったため、体調が悪いと宣言した上で出掛けてきた。
買い物へ付き合う理由として、今日の夜にToda氏の古い友人が遊びに来る予定となっていて、俺から仕入れた松阪牛を振る舞う予定となっていた。
そして、Toda氏は一人暮らしで料理をしないため、放っておくと野菜のない焼き肉となってしまう恐れがあり、買い出しへ付き合ってやる必要があった。

買い物の途中で体調が悪化し始めて、歩き方までぎこちなくなっていた事もあり、Toda氏からの申し出で指導料とジュースを奢ってもらった。

帰宅後に食休みも兼ねてのアニメを1時間ほど見て、這い上がるようにロフトへ上がって寝床へ入ると、あっという間に日が暮れて夜となっていた。
就寝前より具合が良くなったけれど、朝方の方がまだマシといった感じだった。
夕食を食べてから再び食休みを兼ねて日記を書いているけど、30分の間に3回もトイレへ行っている。
その度に少しずつ調子が良くなっている気がするので、現状は毒素を体から追い出している状態なのかも知れない。