あまりにも 火力が違い 膝を折る2012年02月20日 22時09分54秒

某ニコアプリで第4次となる陣取り合戦イベントが行われているけど、今回は初日以来に記事として取り上げていない。
その理由を簡潔に説明するならば、面白味が全くなくて記事にできそうなネタが見つからないためだ。
面白味がない理由としてはチームの一体感が希薄である事に加えて、1つのチームに戦力が偏っていて分配されたため、反撃という花の種を流氷の上で植えているような、そんな状況に置かれている。

今回はチーム優勝で得られる報酬に魅力がなくて、一部のアイテムに関しては個人プレイへ走った方が多く獲得できてしまう。
イベントが開幕する前から心配していたのだが、チームで行動しようと考えるプレイヤーが半数もいないらしく、陣地を確保できたとしても達成感が皆無な状態だった。
そんな状況下でモチベーションを保ちきれるはずもなく、方針すら示されないまま本日分がスタートしていて、何の指示もないのに普段通りの戦闘が繰り広げられる様を眺めていた。

今まで通りの作戦を自主的に実行している人もいると思うけど、大半は個人プレイの火力であると考えられて、これまで頭を悩ませてきた行為が何だったのかと悔しくなった。
発言の起爆剤になればと強引な作戦を提案してみると、作戦会議場へ活気が戻ってきたかに見えたけど、その空気は5分と持たずに下らない雑談に変わっていて、その有様を芽にした所で完全に心が折れた。

今回の陣取り合戦に関しては、閉幕を待たずに引退していく人も多いと納得するほどに酷くて、画面を見つめる事さえも辛く感じる有様だったりする。
今頃は開幕時の惨状を知らない夜組が頑張っていると思うけど、今回ほどに負けチームに作戦など無意味だと思った事はない。
元々はプレイヤー同士で争うようなゲームじゃなかったのに、こんなにも辛いイベントを何度もやらされるのかと、重たく苦しい溜め息を漏らして泣くしかない。
現状はそんな気分で帰りの電車へ揺られている。