週明けに 不穏な風が 吹き抜ける2012年02月13日 23時08分37秒

今月に入ってから本番環境の方でデータベース障害が頻発していて、朧気に浮かび上がった原因への予防策も高じているが、思わしい成果が上がっていない状況にある。
データベース障害は俺の管轄から懸け離れた場所にあるため、基本的に傍観者という立場で状況を見守っているのだが、全く関係しないという訳にも行かない。

データベース障害に絡む追加作業は実質的にないのだけど、先方の担当者が障害対応で手一杯となると、提供されるべき資料が届かずに、作業時間が短くなって修羅場へと突入する事態へと繋がる。
最近に頻発している過酷な状況が正しく上記のパターンで、金曜の夜にもトラブルの気配が臭っていた事から考えて、今週も同じような修羅場を見そうな予感がしていた。

そんな不安の中で出勤して、メールを確認してみても何も届いていなくて、嫌な予感を大きく膨らませながら業務を開始する。
幸いにして、資料をまとめる時間が無かっただけで、開発は済んでいる様子が見えてきたので、先方からの報告を待たずに解析から作業を始めて、昼過ぎまでに粗方のシステムを組み上げた。
そして、テストを始めようかと思った所に不具合報告が入ってきたため、先方のテスト環境へアップロードできないまま放置となり、元の作業へ戻ってくるまで2時間も掛かっていた。

先方のテスト環境へのアップロードが終わるも、相変わらずトラブルの臭いが抜けきらないらしくて、明日にリリースする予定の機能テストが定時後に開始される格好となる。
そんな状況では大手を振って帰る訳にも行かず、テストが完了するまで待たされるだけの苦痛な残業を強いられて、ようやく帰宅が許される頃になると頭痛を感じるほど疲弊している。