危ないと 感じながらの 置き忘れ2012年02月10日 22時46分01秒

金曜の恒例行事となりつつあるトラブルに見舞われたけど、発生時刻が11時と早かったので余裕を持って対応できていた。
若干に昼食が慌ただしくなった以外の弊害もなく、定時の30分後に帰宅宣言が承認されたため、早々に会社を出られて浮かれ気分で駅へと向かっていた。

駅のホームへ到着してからブログの記事にするネタを考え始めた瞬間、血の気が引く感覚を伴った嫌な予感が湧き出してきた。
嫌な予感の発端はブログというキーワードから入力に使う携帯電話が連想されて、最後に会社で帰り支度を整えている際に「先に携帯を内ポケットへ入れないと、置き忘れそうな気がする」と感じた記憶へと繋がる。
そして、置き忘れる心配までしておきながら携帯電話を手にした記憶がなく、予感は既に確信へと進化を遂げていて、奇跡を信じるような気分で内ポケットを探ってみたけど、入れていない物が存在するわけもなかった。

俺の場合は電車の中で常に長文を打っている事情もあって、後日に回収するという選択肢が存在し得ない。
それに土曜の夕食は大学の同窓生であるToda氏と共にする予定があり、夕食会の開始時刻をメールで通達しなければならず、携帯を置き去りにする選択肢が選べない事情が普段より1つ多かった。
そんな事情もあって自分の愚かさに溜め息を漏らしつつ、駅のホームから会社まで取って返して携帯を回収してきたけど、2度目の駅へ向かう道に浮かれた気分など微塵も残っていなかった。

ここ最近は物忘れによる面倒を被る場面が非常に多くて、気を引き締めなければと思っていた矢先での出来事だけに、大きな精神的ダメージを負ってしまっている。