戸締まりも まともにできぬ 駄目な奴2011年11月17日 22時37分43秒

今朝のリビングは暖房が付いているのに足下が冷たく感じられて、寝不足から体調を崩したかと心配しながら朝食を食べていた。
ドアが不自然な物音を立てている事に気付いて、疫病神が玄関をしめずに出掛けたのか可能性が浮上して、食事中だった俺に変わって父親が確認しに行ってくれた。
見に行ってみると玄関は閉まっていたらしいけど、父親がリビングのドアを開けた瞬間に不可解な空気が流れて、風の出所を考えると足下へ感じる冷たさへ繋がる懸念に行き着いた。

嫌な予感に心拍数を高めながら閉ざされたカーテンの奥を覗くと、予想通りに窓どころか網戸まで全開にされていて、外の冷たい風が一気に流れ込んできた。
リビングの窓を開けっ放しにするような大馬鹿者は、考えるまでも疫病神として名高い姉しかいないので、父親と二人で呆れるやら腹立たしいやら顔を見合わせた。

今回の件が初めてなら許せたかも知れないけど、疫病神は玄関を閉め忘れて出掛ける愚行を繰り返しており、その回数は俺の確認した限りで先月に3回もやらかしている。
それだけに不注意を繰り返しているクズな人間のくせに、疫病神の奴は自分を模範的な社会人であり、常識人でもあると言わんばかりの発言をするのだから呆れるばかりだ。
そんな人間が居るとすれば、実の家族である父と弟から「家を出ろ」と罵られるはずがないのだが、俺らが異常すぎて常識の通じない相手という認識されているらしい。

朝から疫病神のやらかした馬鹿のせいで足下を冷やしてしまい、その影響が15時頃から風邪の症状として現れる結果となり、厄介な解析作業へ全く集中できなくて半日近い時間を無駄にした。
さすがは疫病神の所行だけあって、寝不足で弱った体調へ効率的なダメージを与えるものだと、ある意味で感心すると同時に殺したいと思うほどの怒りを覚えた。
あんな存在するだけで迷惑なゴキブリような奴が、生活費も入れず住み着いている事が全く理解できない。