帰り際 眠気に負けて 出遅れた2011年11月08日 22時30分50秒

昨日までにT社員から報告された不具合は一通りに修正し終わって、キリも良いので帰宅しようかと考え始めた頃から、頭痛を伴う強烈な眠気に襲われて行動不能へ陥ってしまった。
会社の椅子で天井を見上げながらの仮眠で復活できたけれど、病的な印象の残る眠気だっただけに再発の危険性を考えると、落ち着かない気分での帰宅となっている。

眠気の原因としては急激に気温が下がった事による風邪や、2ヶ月に及ぶ残業ラッシュで溜め込んだ疲労などが考えられて、十分な休養が必要なのに夜更かしの癖が邪魔で仕方ない。
一応は布団へ入れば疲労から寝付けるのだけど、寝る前の「少しだけ」が30分単位で睡眠時間を削ってくれて、自制心の無さに呆れと情けなさを感じなる毎日を送っている。
元々は残業ラッシュ中に就寝しようとしても、仕事が気になって極限まで作業していた行為が始まりなのだが、今はゲームやコミックの続きが気になって手を出してしまい、夜更かしへ発展しているというから呆れるばかりだ。

残業ラッシュへ入っていた2ヶ月は土日も返上しての作業で、ノイローゼと思われる症状から不眠症へなった事さえあって、その間はコミックもゲームも我慢した生活を送っていた。
仕事のノイローゼから解放されたことで、我慢していた娯楽へ対する禁断症状が吹き出したと考えれば、多少の夜更かしは致し方ないと思えなくもないのだが、さすがに日常生活へ影を落とされては困ってしまう。

とにかくも早めに就寝すべきと分かっているけど、就寝時間へ近付くと真っ先に理性が壊れて時勢が聞かないので、先ほどのような否応なしの眠気が夜中に来てくれないかと願ってしまう。
運気の欠片もない俺の人生に眠気が都合良く走ってくれるはずもなく、さっきから瞼や目尻がヒリヒリと痛み始めて、意識に霞も掛かってきている辺りをみると、「夜中と今からでも」と睡魔が笑っていそうな雰囲気がしてきた。
恐らくは外の冷気へ触れたら目が冴えてくると思うけど、嫌な予感が止まらなくて帰り道だけで半日分の体力を消費した気がする。