眠れずに 深夜3時に 仕事する2011年10月17日 22時54分16秒

昨夜は暑さによる寝苦しさに加えて、休日返上での作業しているにも関わらず進捗が悪かったため、軽いノイローゼ状態へ突入してしまったらしく、深夜3時に目が覚めてからは微睡みながらも仕事をしている有様だった。
寝苦しさの中で眠気を手繰り寄せたはずなのに、脳内で行っていた仕事の霧が悪いからと寝ることを拒否したり、難解さを極めたプログラムを解き明かそうと奮闘する悪夢を見ては、悲惨な結果に飛び起きるなんて事を繰り返した。

そのまま状態では寝付けそうにもないからと、夢へ見るほど気になっている部分を完成させて落ち着いて、ゆっくりと寝る方が得策に思えて布団から出てPCの前に座って、寝惚け眼を擦りながら作業へ取り掛かった。
作業を始めた時点で睡眠は2時間も取っていない計算であり、早々に力尽きて椅子に座ったまま寝ていると思ったのに、何故か快調に手が動き続けて気付けば起床予定の30分前だった。
唖然としながらも作業の方が一段落していたので、落ち着いて寝付けるはずの状況が整っていたけど、頭の方は仕事をしていた影響ですっかり覚醒してしまっていて、寝付けそうな要素など何一つとして見つからなかった。

しかも、頭が冴えてくるに従って寝付きの悪かった原因として、夜半に掛けて下がると予想していた室温が高いままで、冷え込みに備えた装備が裏目に出ての脱水症状が浮かび上がってきた。
脱水症状の方は作業中に喉が渇いたからと水を飲んでおり、汗も出るまでに回復していた事から考えても、室温に合わせた装備へ変更さえしていれば仕事を忘れて、寝付けていた可能性も十分にあったというから笑えない。
結局のところは勘違いから深夜に仕事を始めてしまって、睡眠時間を大幅に削るという飛んでもない馬鹿をやらかして、2時間も寝ているかどうかという状態で出勤する羽目となった。

殆ど寝ていないという最悪の状態としては、奇跡的な効率で頭が回ってくれていたけど、解析していたプログラムが頭を抱えて動けなくなるほどに、理解不能なコードとなっていたから気力が枯れてそうだった。
それでも何とか逃げ出したい気分を必死に抑えて踏み留まり、何とか1つの機能を解析し終える事ができたけれど、前途多難という言葉しか頭に浮かばないほど過酷な状況で、今月のノルマは達成できると思えなくなってきた。

一応はG社長へノルマの達成が困難だと伝えてあって、先方が色々と注文が入って納期が先延ばしになるはずだから、体を壊さない程度に頑張ればよいと言ってもらった。
しかし、この仕事が終わらない限り落ち着いた気分に慣れないわけで、体調と作業のバランスを考えるにしては、現状はノイローゼ状態になるなど末期状態へ入っており、遅すぎる気がしてならない。