端末が 使いづらくて ちと辛い2011年08月10日 21時46分56秒

昨日は修理中の代替機を借りておきながら傷付けるのが怖いからと非常用の予備として会社へ据え置いて、自宅で埃を被っていた古い端末を引っ張りだして使っていた。
会社を出る直前までは順調に稼働していて定時を知らせるアラームもなっていたのに、帰りの電車へ乗り込んでみるとフリーズしていて、色々と試してみたけど起動すらままならないまま朝を迎えてしまった。
結果的に会社を離れている間は全く携帯を触れない状態で生活する羽目となって、通常は帰りの電車で書いているブログの記事を帰宅直後から大慌てで作る羽目となったりと大変だった。

今日はウィルコムプラザで借りてきた代替機を使っているので順調に動いているけれど、修理へ出した端末と同じ機種を借りられなかった影響で色々と勝手が違って苦戦している。
ウィルコムプラザで借りてきた機種は昨日に突然のボイコットを決めてくれた端末と同じ型番で、毎日のように長文を入力していた経験もあるから直に慣れるとは思うけれど、少し古くなった程度でここまで使い勝手が変わるのかと驚いている。

昨日まで使っていた後継機で様々な改良が成されて使い易くなっていたとも言えるが、裏を返せば直すべき問題点が山のように抱えたまま発売されたとも見ることができる。
当時はキーボードのある携帯が珍しかった事もあって喜んで使っていたけれど、今になってみると肩が凝ってきそうな勢いで使いづらくて、こんな端末を1年以上も使い続けたなんて信じられないとさえ思えてくる。

それでも10キーだけで文字を入力するより楽だと思うのだけど、キーボードのホームポジションがズレている仕様だけは勘弁してもらいたい。
ホームポジションはキーボードをブラインドタッチで操作する際の始点とする場所で、ズレていると思った通りの入力ができなくて酷く難儀な思いをする。
それもキーボードに慣れ親しんでいる人間からすると、キーを眺めながら入力していても本能的に指が動いてしまって、必死に補正しようと思ってもミスを繰り返してしまう。
愛用していた後継機でがホームポジションが修正されていた影響も大きくて、感覚のズレを補正できないまま修理が終わるまで辛い思いをし続けそうだと溜め息を漏らしている。

ここで悲しい知らせとして、修理センターが夏休みへ入ってしまう影響で通常よりも修理期間が長くなるかも知れないと言われている。
聞いた時が大した影響はないと思っていたけれど、今更に言葉の重さを感じ始めている今日この頃だ。

盆休み 世間にあって 俺にない2011年08月11日 20時47分01秒

世間ではお盆休みに入り始めているらしいのだが、俺のところは正月休みを除いてカレンダー通りにしか休暇がないので、お盆に特別な休日が存在していない。
会社からは必要なら自己申告で休暇を取ってもよいと言われているのだけど、墓地が自宅から自転車で10分も掛からない場所にあるため、掃除と合わせても墓参りには半日もあれば十分に事足りてしまう。
そのため特別なお盆休みという休暇の必要性が感じられない上に、他の社員が仕事をしているのに自分だけ休もうという気になれるはずもなくて、カレンダーの通りにしか休みのない生活を送っている。

お盆休みの存在を忘れかけている俺のところに、Toda氏から毎週末の夜に開いている夕食会をどうするのかと、問い合わせるメールが届いたのは今朝のことだった。
この時点ではお盆が近いことを認識していても、一般的な企業にある盆休みという習慣を完全に忘れていたので、Toda氏が何の意図でメールを送ってきているのか全く理解できなかった。
後になって振り返ってみれば、この時にToda氏との夕食会の話が出ているのだから、今日は金曜に違いないと思い込んでしまっていて、この勘違いが後々になって大きな混乱の火種となってくれた。

何を言っているのかと首を捻りながら、何か用事があって俺の寄り道が遅くなるならキャンセルしたいとか、そんな話でもするつもりなのかと想像しながら返信を書いておいた。
その後が会社で普通に仕事をしながら、曜日を勘違いしたまま出社してしまった影響で、今週中に終わらせるべき作業が終わらないと焦りを感じながら、一人で修羅場モードへ突入して目の回る思いをしていた。
Toda氏からの連絡も朝の1通目から昼を過ぎるまで返ってこなかったため、午前中は曜日を勘違いしたまま修羅場モードで突っ走ってしまって、体調が思わしくなかった影響もあってフラフラとし始めていた。

そんな披露を抱え始めた所へToda氏からの2通目のメールが届いて、お盆休みの事を思い出させられて、紆余曲折の末に曜日まで勘違いしていた事実に突き当たった。
十分に猶予がありながら修羅場モードへ入っていた事実を知った瞬間の感情は、安堵ではなく勘違いを呼んだメールへの怒りだった。
しかも、披露と混乱から立ち直りきっていない影響で、Toda氏へ怒りが上手く伝わらならくて、歯痒さだけが残るという煮えきらない形へ陥ってしまい、午後は振り上げた拳の置き場所に困りながら悶々とした気分で過ごす羽目となってしまった。
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運の無さ 俺に憑いてる 守護霊も?2011年08月12日 21時33分20秒

仕事中にG社長が流していた怖くない怪談話を集めた動画を再生していて、その中にゴルゴ13のような強面で常にライフルを構えているような守護霊を持っている人の話があった。
更に話が進んでいくと、自分の守護霊も強面だと言われたという視聴者が現れて、その怖いという容姿が青いローブを身に纏って大きな鎌を担いでいて、死神としか思えない姿をしていているらしい。
どちらの話も怪談の要素が含まれてはいるのだけど、守護霊の圧倒的な存在感が笑いを誘って面白かったのだが、聞き終えると運の悪さを自他共に認められる俺にはどんな守護霊が憑いているのか気になってきた。

そんな思いを口にしてみると、T社員が質問へ答えるだけで守護霊の種別が判断できるというネタ物サイトを拾ってきた。
信頼性なんて微塵も感じられないながらも、直前のネタが生きている間なら割らせてもらえそうだったので試してみると、俺の守護霊が先祖の中でも最も深い業を背負った運の悪い人物らしくて、運気のない人生を悔いて現世へ現れたのではないかと言い出した。
突き詰めていけば、俺に運の悪さのは守護霊の加護が及んでいないのではなく、運気のない先祖が憑いている影響を受けている可能性もあるとか言われてしまった。
つまり、俺に憑いている御先祖様の守護霊が守護の強さが運気の悪さにまで反映されてしまうらしく、貧乏神のような影響を及ぼしているという事らしい。

全く信用していないのだから笑い飛ばしてしまえば何の問題もないのだけど、日頃に運気の無さを痛感させられる場面へ幾度となく直面しているだけに、出鱈目だと言い切れない部分があって微妙に嫌な気分を味わっていた。
俺の守護霊が運気の悪い先祖という話が本当の事だったとしても、日頃から運の悪さに悩まされながらも辛うじて生き抜いている頑丈さは加護であると考えられるわけで、今のところは交代を要請する気はない。
それにしても適当な事しか言わないだろうと思ったネタ物サイトに、微妙に的を射ていそうな言葉を書かれてしまった事が悔しくて仕方ない。
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寝坊して 風も間違え 何もせず2011年08月13日 20時02分50秒

今日は休日だけど平日と同じ時間に起床して、気温が上がり始める前に墓掃除を始めようと計画していたのだけど、ネットゲームの方で久しぶりな人と会えて長話をしてしまい、夜更かしが祟って寝坊してしまった。
しかも、首を寝違えたらしくPCの前に座っているだけでも痛んできて、悪化させないよう気を遣っていると肩凝りを引き起こしてしまう有様で、日常生活へ戻れるのにさえ苦労していた。
肩凝りと寝違えた首の二重苦を味わっている状態では、墓掃除へ向かっても単純ミスから墓石を傷付けてしまいそうで怖いし、朝食を食べ終わると既に茹だるような暑さで完全に気力を失っていた。

盆棚の設置に関しては昨夜に帰宅して早々に組み上げていたし、墓参りの予定は日曜となっていた事もあって、今日はもう休養日として日曜に早起きをして墓掃除へ向かうことにした。
そういった経緯で今日を休養日としたまでは良かったのだけど、ふと気が付けば午前中の早い段階で室温が34度を超えていて、ロフトの窓に扇風機を向けて換気を強化にしても室温は下がらなかった。
外気も室温と同様に上昇の一途を辿っていたのだから、換気を行っても大した効果が発揮されないのも当然のことであり、暑さでPCの電源を入れる気力さえ湧かないため、PSPやコミックに時間を費やしていた。

寝違えた首の方は本来なら湿布を貼るなりしてやるべきなのだが、絶えず汗が滲み出している状況では被れる危険性があるので、褒められた手段ではないけれど、マッサージで堅くなった筋を解していった。
昼過ぎまでに首を回せる程度まで回復してきたので、涼しくなっていれば15時頃から墓掃除へ行こうかと考えて外の様子を確かめてみると、雲が出て薄暗くなっていた上に風向きまで変わっていた。
しかも、吹いている風は妙な湿っぽさと冷気を纏っていた事から、急激に雷雲が構成されて滝のような雨が降り出しそうな気がして、夕立が通り過ぎるのを待ってから出掛けようと考えた。
しかし、待てど暮らせど雨が降り出す気配がないまま時間が過ぎていって、墓掃除へ出掛けるタイミングを逃してしまい、茫然自失のままに夕暮れを迎えてしまった。

墓掃除へ出掛けるタイミングを逃してしまった事も残念だけど、それ以上に地元で夕立が来ると風を読み違えた事実がショックで、30分単位の天気予報に自信を持っていただけに、軽く落ち込んでいたりする。
これで明日が朝から雨だった日には、ショックから立ち直れなくなりそうな予感がしてならない。

[小説:闇に舞う者] part422011年08月14日 20時38分19秒

初めての方はこちらの記事からお読み下さい。
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2010/09/20/5357805

ルワンがチェルニー達の特殊な力に僅かな希望を見出すより少し前、ティティスは額に汗を滲ませながら戦闘を見守っていた。
ルワンの魔導力が心理状態に大きく影響を受ける事を知っていれば、チェルニーの両親を相手に苦戦する理由など簡単に推測できた。
悪い予感を肯定するようにルワンの劣勢が続いていく中で、ティティスは必死になって不安を表に出さないように注意していた。
既に両親の豹変を目の当たりにして動揺しているチェルニーに、更なる不安を与えてしまうと心が壊れてしまうと考えての行動だった。
「ねぇ、お兄ちゃん。治せないなら、パパとママを楽にしてあげてよ。」
隣から漏れてきた声に視線を移す先には、焦点の定まらない目をしたチェルニーの姿があり、見た瞬間に背筋へ冷たい電流が流れた。
「きっとパパもママも苦しいよ。ボクは恨まないから、お兄ちゃんまで居なくなっちゃう方が辛いから。だから、だからね。」
無理に笑おうとしても涙は止まらず、口の端が吊り上がった表情は狂気さえ感じさせる。
チェルニーの精神は既にストレスで限界まで押し潰されていると直感して、何か手を打たなければ手遅れになってしまう気がした。
「治せなくても、生きられない訳じゃない。ルワンもそう考えてる。だから、殺さない。」
ティティスは自分の口が言葉を発した事へ気付いたのは、チェルニーが狂気の混じった顔を向けてきた後の事だった。
「お兄ちゃんが辛そう。死んじゃう。イヤだよ。怖いよ。ボク達は仕方がないよ。でも、お兄ちゃんやお姉ちゃんはイヤだよ。」
悲しいほどの優しさがチェルニーの幼い心を潰そうとしていた。
ティティスはそんな優しすぎる少女に投げ掛ける言葉を見付けられず、呆然として無力さに打ちひしがれる他に何もできなかった。

ルワン達の方へ視線を戻した後、チェルニーは再び自分を守る結界に拳を打ち付けた。
鉄のように堅いはずの障壁をどれだけ殴ろうとも痛みに感じる事もなく、当然のように壊れる気配など微塵も感じられなかった。
「お願い、お兄ちゃんの所へ行かせて。無理をしなくても良いよって伝えたいの。」
物言わぬ結界へ向かって拳と共に言葉を叩き付ける少女に、無駄だと指摘する事もできず、ティティスは見守ることしかできなかった。
何もできないなら、せめて見守る事だけは放棄したくないと、繰り返される悲痛な声から目を背けたい衝動を噛み殺していた。
悲しい経験を幾度となく経験してきた者だけが、窮地で諦めない心と活路を切り開く力を手にする事ができる。
ルワンの体験談を元に書かれた小説「赤の書」の後書きに書かれた言葉を思い出して、ティティスは目の前の悲しみに耐えていた。

チェルニーは自分のパニック状態に陥っている事を自覚していた。
徐々に思考の範囲が狭くなっていき、行動の目的を忘れて行為だけに没頭していく。
それは辛い現実を直視できずに混乱しているというより、悲しみから逃げるため考える事を放棄しているようだった。
色を失い始めた視界に最後まで残っていた景色は、動き回りながら忙しなく瞬く光と、そこから広がる波紋が描き出す世界だった。
知り合って間もない青年が、現実から目を背けようとしている自分の代わりに、今もなお戦い続けている。
その事実を絶望の暗闇の中で思い出した時、チェルニーの凍り付いた思考に新たな言葉が生まれた。
「お兄ちゃんに謝らなきゃいけない。」
何を謝るのか、何故に謝るのか。
思い浮かんだ疑問は闇に解けて消え失せ、謝りに行きたいという感情が溢れかえっていく。
足を前に出そうとしたら、目の前に立ちはだかる高い壁にぶつかってしまった。
優しげな輝きを放つ壁に触れると、愛おしい人の腕に抱かれているような心地よい温もりが伝わってきた。
両親のそれとは違う温もりは、力強さと優しさが織り込まれた布団のように包み込んできてくれる。
そのまま眠ってしまいそうな居心地の良さを振り払って、大きく何度か深呼吸を繰り返してから壁に向かって語り掛けた。
「ボクを守るのが君の仕事なんだよね。だから、退いてとは言わない。でも、お兄ちゃんの所まで動いてほしいの。お願い。」
チェルニーの放った言葉が壁に染み込んで波紋となって広がっていく。

次へ
http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2011/08/21/6062250

秋なのに 日焼けしながら 墓掃除2011年08月14日 20時54分31秒

昨夜はちゃんと早寝をできたのだけど、体調が今一つ良くなかったらしくて目覚めた直後から頭痛がしていて、朝から嫌な感じで目覚める羽目となってしまった。
朝食は昨日に盆棚へ備えてあった賞味期限が今日までのおはぎと、墓掃除に必要なカロリーを摂取する目的でカップアイスを1つ、寝起きに冷たい物を食べて腹が痛まないよう暖かい紅茶を飲んできた。

当初の予定通りに気温が上がる前に墓掃除を始めようと家を出たけど、玄関を開けた時点で肌に突き刺さる強い日差しが降り注いでいて、気温も既に十分に高くなっていたから驚いた。
立秋を過ぎて暦の上では秋となり、暑さも残暑と名を変えている季節は思えない天候は、涼しい内に作業をしたくば早朝5時に出発しろと言っているようだった。

出鼻を挫かれて気分を落ち込ませながら自転車へ跨って、自宅から3kmほど離れた公園墓地へ向かう道中で、日差しの有る無しによって体感が大きく変わってくると判明した。
日差しを受けていれば日光で肌が焼かれる猛暑だが、木陰に入ると秋らしい残暑と呼べる程度の暑さまで体感温度が下がっていく。
自転車を走らせている時は木陰を選んで薦めるけれど、墓地へ入ると日差しを遮る物が一切ない真夏の気配に包まれていて、文字通りに汗水垂らしながら墓掃除となった。

しかも、周辺では出るタイミングを見失っていた蝉が大合唱をしていて、実際の気温以上に暑苦しさを演出してくれていた。
今までにも暑い日差しの中で墓掃除をした経験はあるけれど、攻めが大合唱を繰り広げる中で作業していた記憶がなくて、異常気象というレベルを遙かに超えた天候に心が折れそうな気がした。

暑さと体調不良でミスをしてそうな恐怖心が良い緊張感を生んでくれて、特に失敗する事もなく約2時間の墓掃除を終えると、念のために持ってきていたポットボトルの麦茶を飲み干していた。
通常であれば掃除が終わったと父親に連絡を入れるところなのだけど、メールを待たず見切り発車をして焦らせられるパターンが続いたので、今回から帰宅して出直すという面倒な手順を踏む事になった。
墓掃除を終えて疲れ切った体で自宅へ戻って、再び墓地まで自転車を走らせる行動はかなり辛いのだけど、焦りからミスを犯したりしたら心が止んでしまうので我慢するしかない。

墓掃除と墓参りを終えると昼食には少し早い時間だったので、空腹を覚える前に床屋へ行ってこようと自転車を走らせてきたけど、1kmの銀杏並木が蝉の鳴き声に覆い尽くされていて、正しく夏の光景となっていた。
路面の照り返しも強烈で正午近くの日差しは文字通り肌を焼いてくれて、皮膚が赤く変色し始めていたから苦笑するしかない。
床屋の方は暑さの真っ盛りに入店しただけあって、客が少なかったらしく待ち時間なしでカットに入ってもらえた。

床屋の店内で冷房に当たっていた影響もあって、外へ出ると体感温度が3度ほど上がっているような気がして、暑さで体力を奪われるような猛烈な疲労感を覚えながらの帰宅となった。
自宅へ戻ってからも冷房を使うつもりが全くなかったので、暑さとの戦いが継続されて休日の割に全く休めなかった。
夕方になって気温が下がってくると、小説を執筆していたのにも関わらず強烈な眠気に襲われてしまって、椅子に座ったまま30分ほど寝入った上に目覚めた後も頭が霞んでいた。
おかげで連載分が書き上がるのかと冷や汗を流す羽目となって、今日は朝から晩まで忙しないままに終わった気がする。

見積もりは 予想通りに 高かった2011年08月15日 20時11分01秒

土曜の12時に修理へ出していた携帯の見積もりが出たとの連絡が入っていたのだけど、床屋へ向かって自転車を走らせている時で、汗で塗れないように入れていたので着信に気付くことができなかった。
用件は伝言メモに残されていたので、修理費用の見積もりが出たのだと知ることができたのだけど、集中していないと再生された伝言を聞き取れなかったため、電話を折り返さず出勤途中に寄り道をする事にした。

ちなみに、伝言が聞き取れなかった原因は端末ではなく俺の耳の仕様による影響で、相手の声質や口調を意識しておかないとスピーカー越しの会話は5割近い単語を聞き漏らしてしまうためだ。
伝言なら何度か繰り返して再生すれば解決するので良いけれど、さすがに通話となって何度も聞き返すというのは失礼に当たるので、多少の面倒を感じながらもウィルコムプラザまで足を運んできた。

携帯を修理へ出した時と同様に朝一番の入店を果たして、修理費用の見積もりを聞いてきたけど、既に生産が終了してサポートも切れている機種なので高く付いてしまった。
俺が申告した問題点の他にもタッチパネルなどのユーザーインターフェースに感度不良が見られたりと、すべての問題点を解消しようとした場合の費用は2万7千円と新端末が買える金額だった。
俺が申告したマイクと液晶画面の故障のみ修理した場合でも1万円が請求されるらしく、悩んだけれど別キャリアへ移るつもりもなければ、他に欲しい端末も特に思い付かないので、致命的な故障だけ直してもらう事にした。

他にもネットオークションで同型の端末を手に入れるという手段もあるのだけど、俺の端末が故障原因は内部配線の劣化による不具合らしい。
5年くらいの仕様で劣化するとか寿命が短すぎる気もするだけに、オークションで購入した端末も競り落とした時点で既に爆弾を抱えている危険性が高くて、不安を抱きながら使うなら安心できる出費の方を俺は選ぶ。
正直なところ自力で修繕するという選択肢もあるのだけど、ここ最近の運気を見ていると失敗しそうな気がして却下せざる終えなかった。

料金の 見直ししたら 見えた無駄2011年08月16日 23時12分47秒

愛用して5年近くが経過する携帯が故障した際に、周囲からウィルコムをやめて別のキャリアへ移ってはどうかと進められた事もあって、今まで殆ど気にしていなかった携帯料金を少し見直してみた。

俺の耳は受話器を経由した声が聞き取りづらいという特殊な仕様である上に、電話を頻繁に掛けてくるような親しい友人もいない事もあって、通話を1度もしない月も珍しくなく、連絡も殆どメールで済ませてしまう。
端末の方もメールの打ちやすさを重視して、スライド式キーボードを装備した機種を愛用しているので、俺としても神経を使う通話よりもメールの方が連絡手段として楽に感じられる。
そんな事情もあってメールの利用料が標準で無料となっているウィルコム以上に、俺の使用スタイルに適した料金プランがあるとは思えなくて、別キャリアへの乗り換えなんて微塵も考えたことがなかった。

今回にしても最初から切り替えるつもりもなく眺めていたのだけど、料金プランのページを見ていて最初の感想は「分かりづらい」であり、興味がないと全く見る気になれない域に達していた。
ウィルコムの料金プランを紹介するページも分かりづらいから、何処も似たような物なのだと諦めて熟読すべき所なのだろうけど、最初から興味なく眺めていた影響もあって5分で飽きてしまった。
どのみち通話に関する割引プランや家族割が目立っている反面で、メールに関する使用を前提にした場合のメリットとなるオプションが見当たらなくて、見るに値しないと思ってしまった。

そうは言っても財政難が続いている状況なので、携帯料金を安くするための試みは必要不可欠であり、何か手段はないかと料金明細を眺めてみると、予想以上にパケット料金が発生している事が判明した。
ウィルコムはメールに関わる通信料金がパケット料金と別計算で無料となるので、ブログの記事を投稿するために使っているブラウザが原因と推測された。
調べてみるとブログの管理画面に使われる画像の数が増えてページのデータ量が倍増しており、毎日のように記事を投稿していると負担が積み重なって、1千円を越えるパケット料金を生み出していた。

原因が分かってしまえば、携帯から記事を投稿せずに帰宅してから自宅のPCを使えば良いだけなので、大した問題ではないけれど、まさかブログへ記事を投稿する作業だけで1千円も取られているとは思いもしなかった。
何故に管理画面なんて目立たない部分を豪勢にしてしまったのかと呆れるばかりだ。
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痛めてた 首を捻って 重症に・・・2011年08月17日 22時32分55秒

今日の16時頃から首の凝りが急激に悪化していって、今は頭の重さを支えるだけでも痛むような状態にまで症状が進行してしまって、真っ直ぐに立っているだけでも辛く感じるまでになっている。
凝りと言っても肩凝りとは違った印象を受ける痛み方になっているので、先日に寝違えて痛めた筋に残る違和感から首を捻っていたので、変な方向へ力を加えて重症化させた可能性が非常に高い。
しかも、痛みを発している筋が左側だけに偏っていたり、首を傾ける角度によっては全く痛まなかったりする事から考えても、値違えて痛めた患部を悪化させたと考えて間違えなさそうだ。

今は首を左に捻りながら右手を首の後ろから回して揉む格好でのマッサージでなら、何とか痛みを和らげられると判明したけど、左手に変えただけでも効果を失うほど繊細な条件を突きつけられている。
今は何とかブログの記事が書けているけれど、効果のあるマッサージを見つけるまではキーボードを構えられるのかも心配するほど酷かった。

有効なマッサージと言っても5分も警戒すれば再び痛み出すような中途半端な効果しかない上に、少しずつ痛みが出始めるまでの期間が短くなっている気がして不安を感じている。
マッサージで痛みを軽減できるまでは良いのだけど、5分おきに堅くなった筋を揉んでいると皮膚が擦れてしまって、目で確かめられないけれど肌が赤く染まっていそうだ。
帰宅後にマッサージ機を使って揉み解そうかと考えていたけれど、皮膚を擦らないように湿布で治療した方が良さそうだと思うのだが、擦り傷のようになっている患部へ湿布を貼ったら痛みそうで怖い。

ここ最近は一難去ってまた一難というパターンが繰り返されていて、落ち着いていられる時間が少なくて悲しくなってくる。
不運が打ち止めとなってくれる日が早く来て欲しいと願うばかりだ。

苦労して 貯金したけど 振り出しに2011年08月18日 20時39分10秒

俺が昼食と夕食で世話になっている弁当屋さんは1食550円で少し量が物足りないけれど、栄養管理の成された完全な日替わりメニューとなっているので気に入っている。
弁当代の550円という金額に関しても、以前にPCディスプレイの購入費用を蓄えるための貯金として、買い物で発生した500円玉と50円玉を貯金箱へ入れていたので、大量の小銭を処分するのに重宝している。
処分方法としては財布から取り出した1万円と引き替えに、同額の小銭を貯金箱の代わりにしていた空き瓶から抜き取って会社へ持っていき、弁当屋さんへ持っていくという手順を踏んでいた。
つまり、弁当屋さんを経由して大量に蓄えられた500円玉と50円玉を1万円札に変えていただけなので、実質的に貯金金額を減らしていったわけではない。

地道に集めた小銭を徐々に1万円札へ変えていき、15枚目の交換を行った辺りで念願のディスプレイを買おうと思った矢先、自宅の地デジ対応から始まった財政難を乗り切る資金として銀行に食われてしまう。
そのため随分と前から欲しいと言い続けているワイド液晶を未だに購入できていなくて、貯金していても欲しい物が買えない悲しさを噛みしめている今日この頃だ。
最近はポイント還元を利用するため購入頻度の高い店ではクレジットカードを使い始めたので、貯金箱に小銭の貯まるペースが失速しており、今のペースでは何時頃にディスプレイを買えるのか分からない。

クレジットカードのポイントで購入するという計画も考えたのだけど、購入金額の1%が1円分のポイントとなるので400万円分の買い物をしないと、現状で欲しいディスプレイに手が出せない計算になる。
これだけに買い物ができる財力があれば、地道に貯金をして購入しようなんて考える必要もないわけで、やはり少しずつでも今までの貯金を続けていった方が現実的に思えてきた。


今日は自宅から食事代となる小銭を持っていくのを忘れたため、約1年ぶりに弁当屋さんの会計に千円札を出したら、予想通りに「あら、珍しい」と言われてしまった。
普段から2食分の会計でも、常に500円玉と50円玉を2枚ずつ出して支払っていたのだから、珍しいと言われても当然なのだ。
支払いの際に昨夜の帰りに玄関を開ける直前までは、食事代の小銭を補充する必要があると覚えていたのに、着替えている間に忘れてしまった話をしてみると、今夜も同じミスをしそうだと笑われた。

しかし、笑い話となればブログの記事として採用される事になり、不思議と「また忘れるかも知れない」というタイプの笑い話をネタにすると、掻き起こしている間に印象が強くなるのか忘れにくくなる傾向がある。
そんな小さな希望も込めて記事にしたのだけど、ここで自信を持って「忘れない」と言っておいて、再び着替えている最中にど忘れするパターンもありそうだから困ってしまう。
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