節電に 何をするかと 話し合い2011年05月09日 20時47分18秒

目立った思いでもないままゴールデンウィークが終わってしまい、今日から出勤なのに就寝時から明け方までに室温が6度も下がったため、夜中に凍えて目を覚ますなんてハプニングが発生した。
夜中に目を覚ました影響はしっかり寝不足となって現れて、連休明けの気怠さに余計なアクセントが加わったため、終日において眠気が抜けてくれなくて辛い一日となってしまった。

実のところ連休へ突入する数日前からメインの案件が待機となっており、客先からのレスポンスが返ってくるまで仕事がない状況となっていて、連休明けの今日もメールが届いていなくて、時間を持て余している感じだった。
その余っていた時間に強烈な睡魔が襲ってきた時は、眠気を堪えすぎて気分が悪くなるような苦痛の空間へ変貌してくれて、大した作業をしていないにも関わらず、嫌な疲労感を背負いながらの帰宅となっている。

帰宅際に電力不足が予想される夏へ向けての節電対策を話し合って、照明を小電力タイプへ交換したり、冷房の設定温度を例年よりも2度ほど上げるなどの対抗を検討した。
他にもトイレの便座を暖めておく機能についてもOFFにしておくなど、国からの指針にあった15%の節電を目標に対応を決めていった。
会社で5台のPCが常時稼動している関係もあり、自宅のように室温38度まで冷房を禁止するといった無茶もできないため、細々とした節電を重ねていく他に手段がなさそうだった。

自宅の節電に関しては疫病神と呼んで嫌っている姉貴さえ居なければ、それだけで30%近い節約となる上に、平日はテレビ以外に電気を使わない父親しか居ないため、改めて対策を考えるまでもない。
便座やウォシュレットに使用する温水にしても、人が入ってきてから急速に暖める節電タイプへ買い換えてあるし、父親は日中に照明を点けず生活しているため、これ以上の節電はないと思うくらいに節約している。
更なる節電を考えるのであれば、24時間風呂を止めるといった対策も有るのだけど、夏場に湯船へ浸かるか否かを聞いた上で対応を考える必要があるため、居堅調さをしていない現時点では保留としている。

国の指針として節電を呼びかけているらしいので対策を考えているのだが、土曜に原子力発電へ反対するデモへ参加した人達が、どれほどの節電対策を実行するのか聞かせてもらいたいと思う。
抗議を口にすること自体が簡単である分、発言に対する責任や気味を自身へ課さなければ、駄々をこねて騒いでいる子供と変わりなくなってしまう。
だから、間接的に電力を不要と言って練り歩いたのだから、相当な節電を心掛けるべきだと、俺は考えている。
どうせ何も考えていないだろうから、この夏も冷房の効いた部屋でのんびりとしているに違いないのだろう。