止めたのに アラーム鳴り出す 夢の罠2011年04月07日 20時05分23秒

今朝は目覚ましを止めた後に布団へ戻ってしまう夢を見たらしいのさが、夢から覚めた瞬間が曖昧だった事に加えて、リアリティから生じた先入観のせいで時計を読み違えてしまい、勘違いへ拍車を掛けながらの起床となった。
寝坊をしたと思い込んだまま慌ただしく布団を片付けて、ロフトから降りた所で本当の起床時刻を知らせるアラームが鳴り出して、状況を理解できない中で習慣的に目覚ましを止めるためにはしごを登っていた。

止めたはずのアラームが鳴り出した事に、ホラーと感じられるほど頭が回っていなかったため、躊躇いもなくロフトを上っていったけど、体を動かした事で完全に目覚めていたら、さぞかし驚いて混乱していたかも知れない。
もっとも心霊現象を疑うより先に、目覚まし時計の故障を疑う可能性の方が高いから、ロフトへ上れないほどの恐怖を感じたり、パニックへ陥ったりはしないと思うけど、ちょっとした不思議体験として経験してみたかった気もする。

寝坊だと思って飛び起きてみれば、本来の起床時間に布団の片付けまで終わっている状況で、朝食の準備を始める必要のある時刻まで1時間ほど余裕があり、唐突に訪れた余裕の扱いに困ってしまった。
しかし、思い切り寝呆けてしまうほどに回転率の悪い頭は、特に何を考えるまでもなく時間を消費してくれて、あっと言う間に朝食の準備へ取り掛かるべき時刻となっていた。

ここ最近はちょくちょくと夢を見ているのだけど、妙なリアリティやストーリー性が強くて、今朝のような混乱も何度か経験している。
少し前の夢の内容は、田園風景の中を散歩していると津波警報が発令されて、逃げる人の中で成り行きから見ず知らずの少女を救出する事になり、その子供を家族の元へ送り届けるといったストーリーもあった。
本来ならブログの記事にしてもよいレベルの夢なのだが、現実はハッピーエンドばかりで終わらないと思い知らされる展開で、震災の直後という時期が悪かったこともあって封印していた。

どうせ見るなら楽しい夢がよいのだけど、寝覚めが悪くなる内容や勘違いを引き起こされたりと、何かと面白くない夢見が多いのが残念でならない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
「このブログはどんな空間でしょう?
 ひらがな4文字でお答え下さい。」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://crimson-harberd.asablo.jp/blog/2011/04/07/5782359/tb