放射能 味がするはず ないのだが・・・2011年04月06日 20時36分29秒

福島の原子力発電所の事故で、低レベルの放射性物質に汚染された水が海へ放流された事により、今度は魚を嫌煙するという風評被害が発生しているらしい。
低レベル汚染水は漁場へ到達するまでに海水で薄められるため、魚の汚染レベルなんて数値化も馬鹿らしくなる低いから、接種した所で健康への影響なんて心配するだけ無駄なのだ。
そんな事まで心配していたら何も食べられなくなって、カップラーメンばかりの不健康な生活しかできなくなるわけで、本末転倒と呆れるような結果を生み出しそうだ。

現状では放射線が怖いものという認識だけが先行していて、被爆でどのような症状が出るのか知られていなくて、何でも放射能のせいにしている風潮があって、見ていると馬鹿すぎて笑えてくる。
俺が昼食と夕食で世話になっている弁当屋さんでは、「放射能の味がした」とか爆笑してしまうような発言があったそうで、「放射能の味」がどんな味覚なのか是非とも教えてほしいものだ。
過去に放射性物質を口に含んで食した経験があるなら、今更に被爆の心配なんてするだけ無駄なわけで、何もかもが狂った発言に話を聞いてから10回は思い出し笑いをしている。

ちなみに放射能とは「放射線を放出させる活性力」という意味で、物質ではなくて磁力のような力を表す言葉であり、放射線は細胞の隙間を通り抜けるほどの微粒子であり、味覚神経で感知することなど不可能だ。
被害妄想の成せる業なのだと理解するけれど、その弁当から放射能の味がしたという人に対して、呆れた弁当屋さんが「うちの弁当は買わない方がいいですね」と言ったら、結局のところ普通に買っていったらしい。
何か同情でもして欲しかったのか知らないけれど、被害妄想による発言の突飛さだけでなく、最終的に何食わぬ顔で弁当を買っていく行為の矛盾が面白くて仕方がない。

魚に対する風潮被害は弁当屋さんにも出ているらしくて、魚弁当が殆ど出ていなくて余ってしまいそうと嘆いていた。
俺としては別に魚の汚染なんて気にしていないのだが、他よりも100円ばかり高いので買っていなかったのだけど、残るくらいなら割り引いても構わないと言われたので、今晩は魚弁当を食べさせてもらった。
風潮被害が続いている間は、今日のように100円引きで魚弁当を食べられそうなので、弁当屋さんは可哀相だけど少し得をした気分になっている。

ちなみに、今日の魚弁当はブリでした。

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