停電の 夜間実施は 止めてくれ2011年03月22日 20時21分11秒

連休中は退官できるほどの地震が起こらなくて、今週は落ち着いた気分で仕事ができそうだと思っていたのだが、そんな考えをあざ笑うかのように2度の揺れが襲ってきた。
震度1くらいの小さな地震ではあったけど、災害は忘れた頃にやってくるなんて言葉を思い起こさせられて、揺れの規模から想像されるよりも大きな不安を感じていた。
自室と会社で地震の感じ方に大きな違いがある上に、震度7という強烈な揺れを体験した影響も大きくて、小さくても揺れると落ち着かない気分になってくる。

鉄道の方は準急が再開された事で乗客の回転率が良くなったらしく、入場制限が行われるような大きな混乱も起こらずに済んでいるし、鮨詰めにされる状況も電車を見送ったりすれば、簡単に回避できるまでの落ち着いてきた。
以前に比べれば不便なのかも知れないけれど、元より大きな余裕を持って出勤している俺のような人間は大した影響を受けないので、このまま現状の節電体制が続いても構わないと思える。
夜盲症なんて障害を抱えている俺としては、電車の本数が増える事よりも、夜間の計画停電が早々に解消される方をよほど切望する。

我が家に関しては給湯器が電気制御を行っているため、停電中は蛇口から冷水しか出ないので風呂へ入らなくて、就寝時間が遅れたりと意外なところまで影響が波及している。
計画停電が実施される前から在宅しているのなら、入浴時間を早めるなどの対応もできるのだけど、出勤していたりすると事前に用事を済ませられないので不便をする。
今日の様子を見ていると、遅ればせながらJRでも節電対策に乗り出し始めているから、計画停電が見送られている可能性もあると期待しながら地元へ向かっている。