目覚めたら 残り時間が 30分2011年03月05日 19時28分33秒

昨日は朝の冷え込みが厳しかった影響で眠りが浅かったらしく寝不足を感じながら仕事をしていたけど、夜になって待ち望んでいたはずの就寝時間が来ても睡魔が訪れてくれてなかった。
原因が直前まで遊んでいたネットゲームでプレイしていたステージが俺の目に毒となる色彩だった影響で、痛みを感じるレベルの極度な眼精疲労へ陥っていた事にある。

ステージ半ばで目の異常に気が付いたので、可能な限り目を閉じた状態でプレイしてみたけれど負ったダメージが大きすぎたらしく、問題のステージを乗り切ってからも視界に白い光が走ったりと散々だった。
一緒に遊んでいた他の人にも心配を掛けてしまったりと後味の悪さを感じながらPCをシャットダウンさせるも、眼精疲労から来る違和感の影響で寝付けそうにもなく、時間を潰していたらすっかり夜更かしをしてしまった。
深夜1時半を過ぎた頃になって、ようやっと眠れそうな雰囲気になったと感じて布団へ入ってみると、午前中に寝不足を感じていた事もあって入眠の兆候を感じる間もなく夢へ落ちていた。

カーテン越しにも伝わってくるほど暖かな日差しに照らされた温もりの中で目覚めたけれど、前日が睡眠不足だった事もあるので更なる眠りを求めてみようかと考えていた。
惰眠を貪ろうとする愚行の中で言い訳が並び立てられる中で、通院というキーワードが出てきた瞬間に強烈な違和感を覚えた。

通院の予定もないのだから遅くまで寝ていても問題ない。
先々週に通院をしているので3週間毎の通院ならば問題ないが、今年に入ってから耳の状態が悪化していた影響で、現在は2週間に1回のペースで診察を受けていた。
その事実を思い出した瞬間から時間の流れが急速に加速していって、枕元に置かれている時計を確認して、10時56分という時刻が見えると同時に跳ね起きていた。
通院すべき耳鼻科の診療受付は11時30分で終わってしまい、通常でも片道20分ほど掛かる上に、今日の快晴から察するに強風が吹き荒れている可能性が想像された。
そして、悲しい事に病院までの道程は半分近くが強風地帯となっているために、風向き次第では30分で目的地へ到着できるかも怪しかった。

頭の中で最悪のパターンを想定しながら大急ぎで着替えて、携帯電話と財布に診察券の入った定期入れをリュックの中へ無造作に放り込んで、顔を洗う時間さえも惜しんで家を飛び出してきた。
幸いにして、向かい風が吹いていたけれど自転車の速度を落とすほどの強風ではなかったので、受付終了の10分前に病院へ到着できたけど、駐輪場は出入り口が塞がるほどに自転車が溢れる状態だった。
これではToda氏との昼食会を中止せざる終えないだろうと項垂れながら受付を向かうと、「今からですと3時間ほど待つ事になります」と言われたから目が点になってしまった。

朝食を食べずに家を出てきた事もあり、3時間の使い道としてToda氏との昼食会を前倒しにしてもらって、再び病院へ戻ってくる予定を構えて来た道を引き返し始めた。
途中の信号待ちを利用してToda氏に連絡を入れたりと忙しくして、いつもの食事処へ到着した直後からどっと疲労感が押し寄せてきたけど、食事を済ませると意外と元気が出てきた。
今週の生活に必要な最小限の買い物だけを済ませて、再び病院まで自転車を走らせてきたけど、時間に迫られながらの走行が続いていた影響からかペダルが重たくて辛かった。
それだけの苦労の甲斐もあって、財政難に嘆いている状況下で午後診療へ回されて時間外手数料を取られる事なく診察を受けられたのだから良しとしよう。

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