意気込んで 出社すれども 空回り2011年01月17日 22時00分15秒

そこそこに大きな案件を抱えているはずなのに、客先からのレスポンスが滞っているため先へ進まず、期限ばかりが押し迫ってくる状況に冷や汗を流している。
今朝になって客先からメールが届いて、ようやっと作業を進められると期待しながら開封してみれば、こちらの提案を打ち合わせの場で説明してほしいとか言い出していた。
時間に余裕がある案件であるなら先方に納得してもらう手間も厭わないが、今回は費用を掛けずスピーディな制作を求められているのに、急かしている当人が作業を止めている矛盾した状況に陥っている。
木曜日に打ち合わせへ出向いて、その場で回答をもらってくる算段となったのだけど、裏を返せば当日まで作業が完全に止まってしまう事を意味しており、どう考えても期限内に完成するとは思えなくなってきた。

予定されていた作業が停滞してしまったので、今日は別件の手伝いへ駆り出される格好となって短期の開発へ従事していた。
他に何かの案件が舞い込んでくる可能性もあるので、可能な限り早めに終わらせたいと思っていたのに、G社長の飼い犬であるユウ君が大人しくしてくれなくて、注意に手間を取らされて集中しきれなかった。
夕食後になってユウ君の方が眠くなってきたらしくて、少し大人しくなってくれた所でようやっとエンジンが掛かって、作業へ没頭していたら軽く21時を過ぎてしまっていた。

G社長が21時を過ぎている事を教えてくれていなければ、今もまだ会社で作業を続けていた可能性も感じられる。
恐らくは遅れ気味の状況を挽回しようと意気込んで出社したにも関わらず、作業ができないフラストレーションと、有り余った気合いが空回り気味に暴走した結果なのだろう。
本題の案件が始動する前に燃え尽きる事のないように、暴走しすぎないよう注意しておく必要があるのかも知れない。