夢にまで 自分の呻き 響いてた2011年01月09日 19時53分41秒

木曜から始めっていた風邪と思われる体調不良は、金曜の夜に峠を越えたのだとばかり思っていたけど、飛んでもない誤解だった事を昨夜に嫌と言うほど味わう羽目となった。
もちろん不調の峠を越えているつもりで油断していた面もあるが、22時を過ぎた頃から背筋に寒気を感じ始めたかと思えば、歯がガチガチと音を耐えてるほどの体が強張ってくるとは想像もしなかった。
慌てて布団の中へ潜り込んでみたけど寒気は治まらず、文字通り布団の中で身を丸くしながら眠りへ落ちる時を待ったが、頭の中を引っ掻き回される不快感に睡魔が追い払われてしまう、眠れる気が全くしなかった。

布団の中へ入ってから暫くすると身震いは止まってくれたけれど、代わりに頭の中を掻き乱す手の数が増えてしまった感じで、意識を朦朧とさせながら夢と現実の狭間を彷徨っていた。
眠りと言うより気絶に近い状態で夢の世界へ足を突っ込んでいたようで、夢を見ていると自覚する中で、自分の呻き声を聞いたり、尿意を感じていたり、通常の睡眠では体験する事のない感覚を味わっていた。
インフルエンザを患った時や、食中毒で倒れた時も似たような体験をしているため、自分が思っていたより症状が重たい病気の可能性を考えながら、苦痛の時が過ぎ去ってくれる時を待つしかなかった。

朝日が昇る頃になって症状が落ち着いてきたらしく、支離滅裂だった夢の内容もストーリー性を帯びて完結したし、苦痛から派生する混乱が治まっていく様子が感じられた。
大事を取って昼まで寝ていようかとも思ったのだが、寝汗が気持ち悪かったし、長く寝ていた影響で体の節々が凝り固まって痛み出しており、寝ている事が苦痛という状態になっていた。
仕方がないので起床してみたけれど、体調は絵に描いたような病み上がりといった感じで、できそうだと思っても実際に始めると途中でダウンしてしまう状態だった。

おかげで朝食は焼きそばからうどんへ変更されたし、小説の執筆もPCを起動した所で力尽きてしまって、結局のところ手付かずのまま夕暮れ時を迎えてしまった。
明日は何とか復活して予定より1日遅れでの連載再開と行きたいが、昨日の如く夜になってから体調が急激に悪化する事がないように、願いながら怯えながら過ごしている。

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