恥ずかしい 気持ちを堪え 言い訳を2010年10月04日 20時05分42秒

昨日は予定したい通りに小説の連載を進めることができたのだが、書きたい事が多すぎるせいで話のテンポが悪かったり、説明が多すぎて読みづらいと自覚しているだけに、時間が経つと心苦しさの方が強くなってきた。
連載を始める時点でも連載を続けることを主題として、ネタ帳を公開するような気分で難しいことを考えないと宣言していると言っても、さすがに連載2回目でやっと主人公の名前が登場するというスローペースは遅すぎる。
本来なら説明部分を台詞の中に混ぜ込んだりと、無くても支障のない文章を削ったりと、話のテンポや読みやすさに気を遣うべきなのだけど、元より文才がないため難しい事に手を出すと、月1回の連載さえ危うくなってしまう。
そんなわけで今の調子で読みづらい文章を書き連ねる事になりそうで、まことに申し訳ないと感じている今日この頃、少しだけ言い訳をさせてもらっています。

言い訳のついでに、主人公の名前が筆者のハンドルネームと同じである事について事情を話しておこう。
今回に連載している話は親戚の子供らを喜ばせるために即興で作った物語をベースにして、身振り手振りを交えて語ったストーリーを小説へ落とし込んで出来上がった代物です。
最初に語って聞かせていた時に一人称でやっていたので、必然的に「主人公=自分」という構図になっているわけです。
しかも、ルワンという名前はリアルでも使われているため、本気で初期の段階から主人公の名前はルワンとなっていて、その後に初めて小説を書いた時も馴染みがあるからと名前変更をせずに残してしまったわけです。

今回は遙か昔に小説化した話をリメイクする格好となっているため、これを機会に名前を変えてしまってもよかったのだけど、恥ずかしさよりも馴染み深さの方が勝っていたのでそのまま残しました。
実のところ公開の一歩手前まで名前をどうするかで悩んでいたので、前回の連載分では主人公の名前が入る部分を「あいつ」とかで誤魔化して、悩み考える時間を設けていたなんて事情が隠されていたりします、
1回でも公開してしまった事で後に引けなくなって諦めが付いたので、今後も恥を飲み込んで「主人公が筆者と同じ名前」という格好で連載を続けていきます。

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