掃除機の 整備に追われ ないがしろ2010年09月25日 21時01分28秒

今週の火曜から旅行か何かで家を空けていた姉貴が今晩に帰宅するらしく、疫病神の居ない平和な日々が今日で終わったしまう。
この4日間を疫病神の影に怯えることなく生活できたおかげで、精神的に随分と落ち着いてきた影響なのか、今のところは憂鬱な気分に陥ることもなく過ごせている。

姉貴という邪魔者が戻ってきてしまうと、自宅の中を自由に行動できなくなってしまうため、妨害が入らない状況を利用して掃除を済ませてしまおうと思い立った。
本当なら父親も出掛けている時に掃除をしたかったのだけど、今日は先週に比べて15度も気温が下がってしまった影響で、若干に風邪気味らしくて外出する気配が全くなかったので諦めた。
父親の方は掃除をしただけ事なのに、10回も20回も繰り返される感謝の言葉が耳障りで仕方がないという理由で、できれば不在の時にこっそりと済ませたいだけだから諦められる。

しかし、姉貴の方は部屋に踏み込んできて邪魔をするだけで済めば良い方で、下手をすればコーヒーや何やらを零したりして、掃除のやり直しを余儀なくさせる状況を作る可能デイも珍しくない。
ちなみに、そういう状況を作り出す原因は自分の昼飯を作るためだったり、リビングに置いてある父親のPCを使うためだったりと、身勝手な行動により発生するパターンが殆どだった。

過去の腹立たしい経験を思い出しながら掃除機を掛け始まると、駆動音に違和感を感じて注意深く見てみれば、吸引力も少し弱くなっている印象を受けた。
嫌な予感がして掃除機のダストボックスを確認してみると、見事にゴミが溜まってしまっていたので、まずは整備から始める事になった。
掃除機の整備を終えて本格的に掃除をスタートさせて、階段の上まで来るとブラシを回転させるモーターから違和感が聞こえてきて、再び嫌な予感を背負いながら調べてみると、髪の毛が回転軸に絡まっていた。

こうなるとノズルが故障しかねないので、分解して絡まっている髪の毛を取ってやる必要があるのだが、7年前の製品だけに細かく分離できないのでかなり苦労させられる。
更に言ってしまえば、掃除機に絡まっている髪の毛は全て、その長さから考えて疫病神である姉貴の頭髪であるため、腹立たしさも手伝って苦痛な作業だった。
結局のところ20分ほど掛けてノズルの整備を終わらせ、掃除を再開したのだけど、掃除機の整備を何度も繰り返していた影響で余計に疲れてしまって、後半は随分と雑な掃除となってしまった。