不安だが 少しはマシに なるのかな?2010年09月09日 19時24分09秒

昨日の朝に遺言の意味を含めた父親へ死ぬかも知れないと宣言した事で、少し事態が動き始めているのだけど、どうにも安心よりも心配事の方が大きくて心労が続きそうな雰囲気だ。
父親も姉貴の態度を問題視しており、一人暮らしを経験させて如何に恵まれた環境が提供されていたのか理解させるべき、と考えている処までは理解できる。
しかし、家を出ろと言っても自己中な姉貴が従うはずもないから、代わりに俺と父親が家を出て行く事で一人暮らしへ追い込むとか言い出しており、何がしたいのか理解に苦しむばかりだ。

一人暮らしで最大の問題点は家賃なのに、自宅では税金が発生したにしても部屋を借りるのに比べたら安いだろうし、今より負担は大きくなっても切迫するほどの負担になるとは思えない。
その辺の代償のつもりなのか知らないが、父親は生前贈与という形で姉貴に家を渡して、贈与税の負担を強いるつもりでいるとか言っているのだけど、これも重荷となるのか疑わしくて困っている。
確かに相続税に比べて贈与税は割合が高いので、真面目に払おうとしたら相当な負担となる事は間違えないが、贈与を受けられないのなら売却してしまえば良いわけで、何か詰めの甘さを感じざる終えない。

こういった指摘をしておく必要があるのだけど、如何せん事に酒を飲んだ父親は正常な思考能力を失ってしまうため、下手な話をする事ができなかった。
今夜に借家という形で姉貴に家を明け渡す事を提案してみるつもりだが、果たして話を理解してもらえるのか心配で仕方がない。
何にしても今まで課程のことに関して、上手く行った試しのない父親の意見を機嫌が損なわれない範囲で、曲げていく作業は骨の折れることだと疲労を感じながら、疫病神を追い出す算段を練っている作業は楽しくもある。
何にしても心労と呼ばれる状態はまだ続きそうだけど、行き先が全て闇の中という状況に比べたら随分とマシに思えるらしく、ある程度は心が軽く感じられる。

それと夕食を用意するという姉貴が負っている唯一の家事を今晩で終わりとするらしい。
その対価として生活費の支払いを命じたいところだけど、父親は話が拗れるからと請求するつもりがないらしい。
もちろん俺としては納得できないのだけど、家に何一つとして貢献していない事実は尊大な態度を戒めるカードとなるので、何も言わず流すことにしたがやはり気分は良くない。

そんなこんなで家庭の事情が変わり始めている今日この頃です。