暑さより 不快な風が 吹き抜ける2010年06月28日 19時10分30秒

会社へ出勤するとT社員が机の下へ潜り込んでいたので、何事かと訪ねてみるとPCが起動しないとの事なので興味本位にディスプレイを覗き込んでみた。
画面に表示されていたメッセージを読んでみると、キーボードやマウスといった入力デバイスが見つからず、PCを起動して作業が行える状態にないとの警告が出ていた。
要するに入力機器が繋がっていない状態ではシャットダウン操作すらできないので、電源ボタンからの強制終了でも問題の起こりにくい状態で軌道を停止していたわけだ。

問題が分かれば解決も簡単というのが本来で、今回の症状から考えられる処置はキーボードやマウスの接触不良を疑って、差し直しでもしてやれば解消されるはずなのに、そんな簡単な話では終わってくれなかった。
色々と不可解な事象を寄り合わせていくと、正常に接続されているはずのマウスとキーボードをPCが認識してくれない上に、通電しているのかさえ疑わしいという状況だった。
特定の USBポートにマウスを指してやると通電を確認できるのだが、別の場所にキーボードを接続してやると、先ほどまで光っていたマウスのレーザーが消えてしまう。
過去に霊をみない症状に首を傾げながら、色々と試行錯誤をしてみても一向に改善される見込みが立たないので、必要最低限のパーツだけ移行して別PCでの作業をすることになったらしい。

月曜の朝から何とも不吉な気配がすると呆れていたのだけど、PCを乗り換えてからは順調なようだったので定時を迎える頃には、すっかり朝の出来事を忘れてしまっていた。
面倒な調べ物が終わった後の小休止と称してアイスを食べている時、何も操作を行っていないはずの画面に変化が起きていた。
何かと思って注視してみると、画面が乱れて横線が出たり消えたりを繰り返していた。
古くなったブラウン管などで見覚えるのある症状だけど、液晶ディスプレイでは発現するとは思わなかったと大した危機感もなく構えていたのだけど、朝方にT社員のPCが不調だった事を思い出すと背筋がゾッとした。

とりあえずG社長に症状を見せた後、PCを再起動してやると治ってくれたのでVRAMの不具合である可能性が高いと推測はされたけど、嫌な予感がしてならない。
今のところ HDDがまっさらになったりしない限りは復旧できそうだけど、明日にでもバックアップを取っておく事にしようか。