我が家では 安眠なんて 夢の夢2010年06月16日 19時12分51秒

昨日の深夜 2時頃、夜更かしをしていた姉貴がトイレへ行ったらしくドアが勢いよく開け閉めされる音が 4回も響き渡った。
音の大きさも迷惑なこと極まりないのだが、姉貴の部屋のドアに関しては部屋が隣という事もあって振動まで盛大に伝わってきた。

その日は姉貴による度重なる睡眠妨害の影響で、睡眠不足が限界点を越えてしまったらしく、病的な眠気に誘われて早々と布団へ入ると底なし沼へ引きずり込まれるような調子で眠りへと落ちて行っていた。
意識の 8割近くが眠りへ沈んでいて、もう少しすれば朝まで熟睡するのだろうと思われた瞬間、冒頭に記した大きな音と振動で叩き起こされてしまった。
眠りへ落ちて掛けていた頭では事態を正確に把握するまで随分とタイムラグがあって、途中で身の程知らずな強盗でも押し入ったのかと勘違いするほど混乱もしていた。

実際のところ騒音源が疫病神である姉貴である事は、トイレの水を流す音が聞こえた時点で分かっていたのだけど、寝不足や何かで正常な機能を失った脳味噌が正しく怒りを感じるまで10分以上も掛かっただろうか。
怒りを感じた後はもう頭の中を疫病神である姉貴を蹴り殺すイメージが延々とループしている状態で、どのタイミングで妄想と現実の区別が判断できなくなっても不思議ではない状態だった。
もちろん夜が明けた後も怒りが冷めることはなかったけれど、玄関を越えた寝不足の影響が体調に色濃く現れてしまって、今日は正常に機能していた時間が殆どなかった。
比較的に正常と思われた時間も、気が狂いそうになった結果としてテンションが上がってしまっただけで、真っ当だったかと聞かれたら肯定する自信はない。

ただでさえ体調不良と寝不足で気分が悪いのに、今日は暑さに堪えかねてアイスを買いへ出掛けるほどの夏日となってくれた。
この暑さによるダメージと積み重なった諸々の影響は食欲減衰という末期症状を引き起こしてくれて、G社長に昼食を食べていないのではないかと指摘されるまで完全に忘れていた。
もちろん空腹感も感じないレベルまで達していて、これで食事が喉を通らなくなっていたりしたら最悪だと軽く恐怖を覚えたけれど、幸いにして飲み込むことはできた。
インフルエンザを発祥しても食欲が落ちることがなかった前例から考えて、現状はかなり末期的な所まで来ていると推測されて、相当に良くない状況へ陥っているのだけど、今日はまともに眠れるのだろうか。