静寂を 自分勝手に ぶち壊す2010年06月14日 19時29分30秒

昨夜の21時頃になって夕食の席にも現れなかった姉貴が家を出ていって、疫病神が居なくなったと喜んでいた。
しかし、入浴のために 1階へ降りていくと、玄関の照明が点いたままになっている上にドアの鍵も掛けられていなかくて、疫病神は深夜に帰ってくるつもりであると推測された。
折角に穏やかな夜を過ごせると思っていたのに、騒音源が深夜に帰ってくるなんて最悪の状況を目の前に突きつけられて、天国から地獄へ叩き落とされた気分だった。

嫌な予感を全身に背負いながら過ごしていたのだけど、やはり夜遅くに家を出ていった姉貴が帰宅しないまま就寝時刻を迎えることになった。
夜中にギャーギャーと騒がれても邪魔臭かったのだけど、家人が寝静まった後に玄関の鍵を開けっ放しする事はできないので、照明は落とさずに施錠だけ済ませて布団へ入った。
どうせ自己中心的な性格の姉貴が帰宅すれば、物音で眠りが中断されると分かり切っていたので、少しでも睡眠時間を稼いでおきたかったのに、昨日は室温が高すぎて寝苦しかった。

どうにかこうにか眠れそうな気配を感じられた直後に、鍵が掛かっている事を知らずにドアを引いたらしい大きな音が聞こえてきた。
それに続いて玄関を乱暴に開けて、ドアクローザを無視してドアを閉じる音と衝撃が家の中に響き渡る。
足音の歩調から自己中な思想の塊で、疫病神にまで進化した史上最悪のストレス源と化した姉貴だと分かったけれど、泥棒と勘違いしたとかいいわけをしながら木刀で頭をかち割ってやりたい気分だった。
元よりプチ不眠症で上手く眠れない俺にとって、眠りを妨害された怒りはそれほどに大きくて、どうせ帰宅と同時に物音がすると分かっていても拳を握らずに居られなかった。

しかも、俺の部屋は玄関の真上に位置するので、ドアを勢いよく閉めたりすると衝撃も音もダイレクトに伝わってくるから、文字通りに叩き起こされる結果となってしまう。
その辺の事情など全く考える常識を欠片も持ち合わせていない姉貴は、深夜にも関わらず家の中をドタバタと動き回って、軽く30分は俺の貴重な睡眠時間を削り取ってくれた。
姉貴が深夜を騒がした影響は睡眠不足という分かり易い形で現れてくれている。